[連續殺人...]file614文字版(日文)
rp又rp的45s...害我都發不了f614...
算了
「名探偵コナン」
最新単行本58巻
7月18日頃発売!!
素敵なプレゼント企画も
!!!!!!!
FILE614
鎧武者
焦らず静かに
手がかりを追え!!
平次と共に謎の事件に挑むコナン。
小五郎:ウーーム・・・
竜巻に遭って転落し、重傷を負った虎田義郎さんを発見しながら放置し、
見殺しにした第1の事件・・・
体を縛った上に土に埋めた龍尾康司さんの頭を、何度も鈍器で殴りつけ、
撲殺した第2の事件・・・
このたて続けに起きたっていう2つの事件で共通するのは、発見者がいずれも被害者の身内で・・・
平次:なんでか知らんが、死体のそばに置いてあった・・・
百足の死骸やな・・・
小五郎:気になるのは、6年前流鏑馬の練習中に崖から馬ごと落ちて亡くなった甲斐玄人さんの事件だが・・・
ただの事故死・・・この2件の事件には関係がないだろう・・・
平次:ああ・・・その死体のそばに百足なんかあらへんかったっちゅう・・・
虎田由衣さんの話を信じるんやったらな・・・
由衣:ええ・・・
百足なんか置かれてなかったけど・・・見殺しにされたっていう点では、主人が死んだ第1の事件と同じかもね・・・
平次:見殺しやと?
小五郎:崖から落ちて即死だったんじゃ・・・
由衣:言ったでしょ?その遺体、痩せ細っていたって・・・
確かに崖から落ちた時に体中を木や岩にぶつけ、大怪我を負い・・・
白い道着が血まみれになり、それが酸化して真っ黒になっていたけど・・・死因は餓死・・・
小五郎:が、餓死?
由衣:そうよ・・・腰の骨が折れて立てなかった上に・・・落ちた場所は1日中陽が当たらず、普段誰も通らない崖の真下・・・
見つかったのは1週間近くたった後だったから・・・
平次:1週間って・・・人だけやのーて馬も倒れてたっしゅうのに、見つからへんかったんかい?
小五郎:ちゃんと捜したんっスか?
由衣:捜したわよ!!警察や村人総出で、寝る間も惜しんで!!
甲斐巡査は村中のみんなに慕われていたんだから!!
蘭:じゅ、巡査?
和葉:お巡りさんやったん?
由衣:ええ・・・この村の交番に勤務してたわ・・・正義感が強くて親切で優しくて・・・この村であの人の事を悪く言う人なんて見た事なかった・・・
だから、いなくなった時村中で必死に捜したのよ・・・
小五郎:なのになんで1週間も見つからなかったんですか?
繁次:お、落ち葉だよ・・・
丁度その事故があった頃は落ち葉の季節で・・・
運悪く落ち葉に埋もれてて、それが風に飛ばされるまで隠れていたようだから・・・
兄の義郎の遺体は見晴らしのいい岩場に落ちていたから見つけやすかったけど・・・
コナン:その時もすぐに村のみんなで捜したの?
繁次:いや・・・竜巻に遭って飛ばされたなんて話、ウソっぽかったし・・・それを見てたのが冗談の好きな兄の友人だったから、最初は誰も信じていなくてね・・・捜し始めたのは夜が明けても兄が帰って来ないのを知ってからだったよ・・・
由衣:捜し始めた?例の穴に行く途中で偶然主人の死体を見つけたんじゃなかった?
繁次:そ、そうだったかな?
小五郎:例の穴とは?
繁次:た、ただの趣味です・・・
宝探しの真似事ですよ・・・
直信:フン!何が趣味じゃ!!
仕事もロクにせず、あんな事に現を抜かしおって・・・
この虎田家の面汚しめが!!
達栄:しつかりしてくださいよ繁次さん・・・
この家の跡取りはもうあなたしかいないんですから・・・
繁次:あ、ああ・・・
直信:それで?わかったかね毛利殿・・・息子を龍尾家の誰かだったじゃろ?
小五郎:いや、その龍尾家の康司さんの遺体現場にも百足が置いてあったと判明したぐらいで・・・
由衣:康司さんといえば、亡くなる前に主人とよく密談をしてたわ・・・「行く」とか「行かない」よか・・・
平次:密談?
直信:ああ・・・それなら儂も聞いたよ・・・
近々あの大和とかいう隻眼の刑事に2人で会いに行く・・・
大事になるやもしれんから覚悟しておいてくれとな・・・
平次:なんやとォ!?
コナン:それって、何しに行くか聞いた!?
達栄:さあ・・・
今はまだ言えないというだけで・・・
小五郎:じゃあ龍尾家に行ってみりゃ何かわかるかもしれねえな・・・
平次:ああ・・・善は急げや!
コナン:言ってみよ!
平次:ほんならちょっと行って来るよって、和葉はその姉ちゃんとお留守番や!
蘭:えー!
和葉:アタシらも連れてってーな!
平次:アホ!お前が来ても足手まといやっちゅうねん!暇やったら、お前んトコのオカンに頼まれた信州味噌でも買うて来たらええがな!
和葉:そんなん帰りでええやんかー!
由衣:・・・・・・・・・
爲史:け、警察に行く予定だった?
息子の康司君が虎田家の義郎君と?
小五郎:ええ・・・息子さんから何も聞いていないんですか?
爲史:はい何も・・・
ただ・・・義郎君が亡くなり、何かに怯えていたうぴな様子ではありましたけど・・・
平次:怯えてたやと?
盛代:どうじゃ・・・食事中もボソボソと呟いておったわい・・・
次は己の番やもしれぬ・・・
康司:「殺される・・・呪い殺されるとな・・・」
小五郎:の、呪い?
盛代:わからぬか!!先祖代々この龍尾家を憎んでおる虎田家の呪いじゃよ!!
コナン:ねぇ・・・なんでこの家とあの家仲が悪いの?
盛代:それはその昔・・・
はて?なんじゃったかのォ・・・小さい頃から「虎田家憎し」聞かされていたんじゃが、忘れてしまったわい・・・
平次/コナン:おいバアさん・・・
景:きっと虎田家の人達もそんな感じだと思うよ・・・
今やその柵も薄れて、僕や綾華は虎田家の義郎や繁次と仲よくやっていたし・・・
平次:かどなぁ・・・その2人が死ぬ前に警察に行こうて言うてたんなら、
甲斐っちゅう巡査の事故と何か関係があるんと・・・
綾華:あれはただの事故・・・
流鏑馬の練習のしすぎで疲れ果てて崖から落ちたのよ・・・
その年の祭りで的を外しちゃったからムキにまってね・・・
景:おい!よさないか綾華!
綾華:でも、みんな言ってたよ!もしかしたら外したショックで自分で崖から落ちたのかもって・・・
小五郎:外れる事もあるんですか?
爲史:ええ、たまには・・・でも甲斐さんは一度も外した事はなかったよ・・・あの年の祭りの最後の1射まではね・・・
盛代:フン・・・あの人は自殺なんぞしやせん・・・
祭りで恥をかいたぐらいで村人をほったらかしにしてあの世に逃げてしまうような・・・
そんな愚か者とは違うわい・・・
和葉:え?
今晩はそっちに泊まる?
戻って来ぇへんの平次?
平次:ああ・・・雨ヒドなって来よったし、夜山道歩くんは危ないんやて・・・
ほんならまぁそういうこっちゃ!
ヘソ出して寝るんやないでー・・・
和葉:あ、コラ平次・・・
平次:どや、工藤!何か気ィついたか?
コナン:いや・・・まだなんとも・・・
ただ引っ掛かってんのは、殺される前に康司さんがつぶやいていたっていう・・・
平次/コナン:次は自分の番かも・・・
平次:どれがホンマやったらこら連続殺人!しかもまだ殺されるかもしれん奴は他にもおるっちゅうこっちゃ!
コナン:ああ・・・まずは突き止めなきゃいけねぇようだ・・・康司さんがその後に続けた・・・
呪い殺されるっていう・・・
言葉の意味を・・・
和葉:なあ蘭ちゃん・・・
蘭ちゃんて・・・
蘭:ふにゃ?
和葉:さっきから何か変な音せーへん?
蘭:雨や雷の音しかしかいけど・・・
和葉:ホラ、その音に混ざって聞こえるやん・・・
床がきしむみたいな・・・
小五郎:すみませんねぇ・・・朝から道案内させちゃって・・・
綾華:いえ、丁度私もあそこも馬小屋に景さんは使っている馬を借りに行く用事があったし・・・
小五郎:ホー・・・いがみ合っている家に馬を借りているんですか?
綾華:ええ・・・この辺りに馬小屋はあそこしかないから・・・
平次:けど、よー貸してくれたなぁ・・・龍尾家の人間に・・・
綾華:実は私、前にここの馬小屋で馬の世話をしてて、私が頼んだのよ・・・
龍尾家にも近いこの林で景さんに流鏑馬の練習をさせてあげてって・・・まあ祭りのためなら渋々承知してくれたけど・・・
御免くださーい!馬をお借りしに来ましたー!
和葉:そやからホンマやって言うてるやん!
小五郎:ん?
和葉:なあ!蘭ちゃんも見たやろ?
蘭:うん!
コナン:蘭・・・
蘭:あれは幻なんかじゃあるません!
達栄:でもねえ・・・
平次:和葉、何しとん?
和葉:あ、平次・・・アタシ見てしもた・・・
平次:何をやねん?
和葉:ゆ、ゆうべ雷がピカッて光ったと思たら・・・
蘭:障子の向こうに立ってたのよ・・・
和葉:よ、よ、鎧姿の・・・
蘭:落ち武者が!!!
小五郎:お、落ち武者!?
平次:それ、ひょっとして繁次さんの部屋にあった、祭りで使てる鎧なんとちゃうんか?
蘭:ち、違うよ・・・
だって兜にフサフサした毛が付いてたもの・・・
平次:そら武田信玄の諏訪法性の兜やんけ!
小五郎:武田っつったら、武田騎馬隊と武田の赤備え・・・
コナン:ねぇ・・・
その鎧・・・
赤かった?
和葉:さあ・・・見たのシルエットだけやったし・・・
景:ええっ!?綾華がトイレにこもって出て来ない!?
武田信玄の幽霊の話をした直後に!?
繁次:おい綾ちゃん!?どうしたんだよ!?
直信:早よう迎えに来い!!!迷惑じゃ!
繁次:綾華ちゃん!?
盛代:どういう事じゃ・・・
居らぬではないか!?我が家の嫁が!!
達栄:変ですねぇ・・・さっきまでは確かにそこに・・・
しばらく1人にしてって彼女が言うから離れたんだけど・・・
小五郎:とにかくまだこの近くにいるはずだ!みんなで手分けして捜そう!
直信:じゃあ儂はスクーターで!
爲史:私は車で!
達栄:私と景さんと由衣さんは馬で!
小五郎:他は全員足だ!!
盛代:綾華さんやーー!
繁次:どこだー!?
平次:いてるかー?
由衣:返事してー!
達栄:綾ちゃーん!
景:綾華―!?
直信:おーい!
爲史:綾華さーん!!
和葉:今、何か変な声・・
蘭:聞こえたよね?
コナン:{あの向こうか!}
蘭:あ、ちょっ・・・
コナン:え?
敢助:ちっ・・・駆けつけたら・・・
この様よ・・・
第32号につづく
まさか鎧武者の呪いか!?
[ 本帖最后由 suet_sze 于 2008-1-1 13:00 编辑 ] (-16-) (-9-) 支持下! (-8-) 唉 某个时候还真得一用呢……(-7-) 我支持你! 又更新了,真好!支持一个!~! 呵呵~~谢谢楼主~~~(-8-) 呵呵~~谢谢楼主~~~(-33-) (-33-) 看下! support
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