[戀愛軍略...]file618文字版(日文)
哇...這話有18頁呢...好不容易打完了^^
名探偵コナン
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FILE618
陰と雷
謎を解く!!
稲妻のような峻烈さで!!!
事件の真相に挑むコナンと平次。
直信:なにィ!?
また警察がこの家を調べに来るじゃと!?
今日、半日調べてまだ足りぬと申すか!?
達栄:息子の葬儀の準備もあるというのに・・・
刑事A:ですが、まだ不可解な点があるので隅から隅まで念入りに調べたいからと・・・
大和警部が・・・
明日から鑑識さんや捜査官を十数人連れて泊り込みで調べるつもりだとか言ってましたけど・・・
由衣:それで?なんですか?その不可解な点って・・・
刑事A:さぁ・・・自分も気になって警部に聞こうとしたんだけど・・・電話が通じなくて・・・
小五郎:まあ、3人殺して最後に自殺した連続殺人犯の家だから調べたいのはわかるが・・・
この事件は風林火山!
直信:つまり・・・
小五郎:竜巻で死んだ虎田義郎さんの「風」と、山盛りの土に埋められ撲殺された龍尾康司さんの「山」と・・・
林で吊られた龍尾綾華さんの「林」・・・そして犯人である虎田繁次さんが持った竿で電車の架線に触れて感電し、燃えた「火」の事件で完結してんだ!
家宅捜査は葬式とかが終わって落ち着いてからでもいいんじゃねえか?
刑事A:でも警部がどうしても明日からやりたいって・・・
もちろん龍尾家も同じく明日から調べますよ!
この連続殺人は6年前にその4人が甲斐さんを誤って殺してしまった事が原因ですからね・・・
達栄:それ、いつまでですの?
刑事A:3、4日かかると言ってましたけど・・・
直信:さ、3、4日じゃと?
和葉:確かお祭りは3日後やってゆうてがったよなぁ?
蘭:うん・・・始まっちゃうね・・・
コナン:なるほど祭りか・・・
平次:それが狙いやな・・・
盛代:景や・・・
そろそろ休め・・・
今日は色々あり過ぎた・・・早く床について疲れを取るがよい・・・
景:いや・・・明日は隣町の射手と最終勝負・・・うかうか寝てはいられませんよ・・・
爲史:しかし明日からこの家を調べに警察が押し掛けて来るそうじゃないか!
早く寝ておかないと・・・
景:だから騒がしくなる前に心を無にしておきたいんです・・・
盛代:じゃがのォ・・・
景:大丈夫!ほどにして休みますから・・・
事件は終わり、心を乱す事はもう起きないはずですしね・・・
盛代:大丈夫じゃろうか?景・・・
爲史:平静を装っておりますが心の内は・・・
盛代:やはり祭りの射手は辞退させた方がよいやもしれんのォ・・・
景:{義郎・・・
康司・・・
綾華・・・繁次・・・
そうして僕なんかのために・・・
どうして甲斐先輩を・・・
そうしえ!?}
やはりあなたでしたか・・・
虎田由衣さん・・・
由衣:あら、わかってたのね・・・
私が来るの・・・
景:ええ・・・繁次が死んだ時にあなたが呟いた「雷」という言葉で・・・
確かに繁次の体は燃えていたけど死因は感電死・・・
あれは「火」ではなく、動く事雷霆の如しの「雷」だと・・・事件はまだ終わっていないんだとね・・・
由衣:そうよ・・・孫子が説いた風林火山の軍略には続きがあるのよ・・・今の「雷」ともう1つ・・・
知り難き事陰の如くの「陰」が・・・
「雷」の意味は、出現する時は雷のように突然に・・・「陰」は、隠れる時は陰のようにひっそりと・・・
そう・・・1日中陽の当たらない崖の下で、誰にも知られずひっそりと息をひきとった甲斐さんの事・・・
その2つを除いて信玄が旗に掲げたから日本では「風林火山」としか伝わっていないってわけ・・・
景:し、しかしどうして?
どうして信玄なんだ!?なんで百足衆を暗示させる百足まで死体のそばに置いたんだよ!?
由衣:6年前の流鏑馬の練習中、甲斐さんの馬を花火で驚かせ崖下に落とした4人を焙り出すためよ・・・
崖下で見つけた甲斐さんの遺体は転落した時の傷で血に染まり、酸化して黒くなっていた・・・
・・・という事は、突き落とした直後の4人の目には赤く見えたはず・・・
まるで武田の赤備えに身を包んだ騎馬隊のように・・・だから信玄になぞらえたのよ・・・甲斐さんを落とした時の事を思い出させ、次は自分の番かもしれないと恐怖させるためにね・・・
思惑通り康司さんはすぐに反応したけど、綾華さんや繁次さんは信玄にさほど関心がなく・・・
風林火山や百足の死骸だけじゃ無反応だった・・・
そこで諏訪法性の兜をつけた鎧武者の騒ぎを起こし、ようやく綾華さんが4人の中の1人だと確信できたってわけ・・・
まあ、例の手帳を見れば事件に関わったのは多分あの4人だったと目星はつくけどね・・・
景:・・・そしてその4人を始末し、最後にその元凶である僕を殺しに来たという事か!?
甲斐先輩の敵を取るために!!
由衣:殺す?
バカね・・・
私はあなたを守りに来たのよ・・・
この連続殺人を起こしたあの人からね!!
達栄:さすがは元女刑事・・・
どこでわかったのかしら?私が犯人だと・・・
由衣:綾華さんの手についていたプルーのアイシャドー・・・
あれは「青」を意味するダイインぐメッセージ・・・青は青鹿毛・・・黒い馬の事・・・
つまり、あの時黒い馬に乗っていたあなたの事よね?
達栄さん!?
達栄:フン・・・
6年前の事件に関わった残りの1人を教えれば助けるという空言に感動して泣いてるんだと思ったけど・・・
あの小娘、そんな小賢しい真似を・・・
由衣:それで繁次さんの名前を聞き出し手にかけたのね・・・
達栄:ええ・・・繁次さんは夫の前妻の子・・・血はつながってなかったしね・・・
景:でもなぜだ!?
やっぱろ甲斐先輩の敵を取るためか!?
由衣:いや、その逆・・・本当はこの人が甲斐さんを殺したからよ・・・
景:え?
由衣:言ったでしょ?「音が・・・光が・・・逃げろ」と主人がうなされてた話・・・あれは6年前のあの現場にもう1人いたって事・・・
達栄さん、あなたがね!
達栄:ええ・・・私も彼に怪我をして欲しくて彼の馬の足元にこの猟銃を1発・・・そうしたら崖から真っ逆さま・・・
笑っちゃったわ・・・落ちた甲斐さんを崖上から見ていたら後から誰か来て騒ぎ出すんだもの・・・
まるで自分達が殺してしまったかのようにね・・・
そう思い続けて黙っていればいいものを・・・あの時銃声や銃火を見た事を警察に告白しに行くなんて言い出すから・・・
天罰が下り竜巻なんかに遭ったんだわ、義郎は・・・
由衣:そして重傷の主人を見殺しにし、用意していた百足の死体を置いたのね・・・
達栄:ええ・・・百足はいつも懐に・・・いずれ信玄の呪いに見せて殺す算段だったから・・・「風林火山陰雷」になぞらえようと思いついたのはその時だけどね・・・
由衣:じゃあやっぱり景さんは最初から殺人計画の数に入っていたというわけね・・・
景:な!?
達栄:そうよ・・・甲斐さんが「陰」義郎さんが「風」康司さんが「山」綾華さんが「林」繁次さんが「雷」・・・そして景さんが「火」・・・
そう・・・我らが主催する賭の邪魔になるあなたは灰になるのよ・・・
この炎に焼かれてねぇ・・・
景:賭だと!?
由衣:祭りの流鏑馬で賭をしていたのよ・・・10射中何射外すかをね!
でも甲斐さんは1射たりとも外さなかったあなたが的をズラすまでは・・・
達栄:外れないと賭にならないからねぇ・・・同じ手は何度も使えないから怪我をしてもらおうと思ったってわけ・・・
5年連続全射的中のあなたもそうよ、景さん・・・
だから死んでもらうのよ・・・あなたが慕っていた甲斐先輩の仇を討ち、その罪を償うために自ら命を断ったという筋書きでね・・・
もっとも、この状況では恩師である甲斐巡査の死への謎を解くために好いてもいない義郎と結婚までして乗り込んで来た馬鹿な女に・・・逆恨みで殺されたという筋書きに変えた方がよさそうだけどねぇ・・・
由衣:じゃあその馬鹿な女に教えてくれる?木に吊られた綾華さんの足下になぜ何も跡がなかったのか・・・
達栄:フン・・・死に逝く者に語る言葉なぞ・・・
平次:馬や!
あん時、綾華さんを馬に乗せとったから前もって枝に付けた縄に木ィの裏から首ひっかける事ができたんやろ?あの後、あんた馬で木ィの裏に駆け寄っていつ付いた蹄の跡かわからんようにしとったしのォ・・・
達栄:お、お前らいつから?
平次:疾き事風の如く・・・
あんたが来る2時間も前にもうここで待っとったで・・・アイシャドーで犯人の狙いもわかってたしなァ・・・
コナン:ちなみに、綾華さんを馬に乗せていたのに気づかれなかったのは、黒いコートを着せてたから・・・
トイレにこもった綾華さんに携帯電話で「誰かに狙われてるなら助けてあげる」とか言って馬小屋に隠れさせ・・・
景さん達が馬で出た後、黒いコートを着せた彼女を黒い馬に乗せ、彼女を捜すフリをして縄の付いた木の所に行ったんでしょ?
黒いコートの彼女が目立たないように自分は白い服を着て・・・
達栄:こ、小僧、お前まで・・・
コナン:徐かなる事林の如く・・・
息を殺して待ってたよ・・・この事件、まだ証拠がなかったからね・・・
平次:まあ、先客がおったみたいやけどな・・・
達栄:せ、先客?
敢助:狙いがわかれば・・・
慌てず騒がず・・・
腰をすえて・・・
守るのみ・・・
動かざる事・・・
山の如し!!!
達栄:おのれ謀ったね・・・
敢助:ああ・・・祭りまで警察が張り付いてりゃ殺す機会は今晩しかねぇからな・・・
まあ、くすねておいた例の手帳を電車の架線に吊るし、繁次を感電死させたあんたの謀り事に比べりゃかわいいもんだ・・・どーせ「手帳は高い所にあるから竿でも使って取れ」とメールで打て誑かしたんだろうがな・・・
平次:手帳にヒモ結んでその先に石付けたら、電車の架線に投げて引っかけるんは簡単やろし・・・
コナン:しかも電車が来るとわかれば焦って取ろうとするだろうね・・・電車が通ってヒモが切れて手帳が電車の上に乗ったら、どこに行くかわからなくなっちゃうから・・・
敢助:まあ火をつけたきゃつけな・・・もう消防を呼んで待機させてるからよ・・・
達栄:やっちまいな!!
由衣:ちょ・・・
達栄:お、おのれ・・・
これでも食ら・・・
え!?
平次:またこいつ・・・
ええこと取りや・・・
盛代:コレ!!何事じゃ!?
「こうして最後の殺人は未然に防がれ・・・
6年にも及ぶ長い戦が・・・
敵将の左目に青アザを作り幕を閉じた・・・」
和葉:えぇ~~~!?
昨夜犯人一味と一戦やらかしたやてェ!?
なんで呼んでくれへんのん!?
蘭:わたし達も加勢したのに!!
平次:アホ!そないな危ないマネさせられるかっちゅうねん!
小五郎:まあよかったじゃねーか・・・
怪我なく犯人とっ捕まえてスッキリ解決できたんだから・・・
平次:せやな・・・あっちはまだスッキリとはいかへんみたいやけど・・・
敢助:んじゃ後で事情聴取に来てもらうからよ!
直信:ああ・・・
敢助:あんたもだ!ちゃんと警察に来るんだぜ!?
由衣:え、ええ・・・
敢助:じゃあな・・・
由衣:・・・・・・
{疾き事・・・
疾き事風の如く・・・}
コナン:え?
由衣:あ、
わ、私・・・
敢助:あん?
由衣:敢ちゃん死んじゃったと思ってたから・・・だから私がなんとかしなきゃいけないと思って・・・そ、それで私、義郎さんと・・・
ゴメン・・・こんな事言ったら主人に悪いわね・・・
彼が私の事を愛してくれていた事は確かだから・・・
敢助:バーカ!今、言ったろ?警察に来いって・・・
由衣:え?
敢助:しがらみが抜けて気が落ち着いたら戻って来い!
刑事長も待ってるぜ・・
お前の入れたまずいコーヒーをな・・・
由衣:うん・・・
蘭:あれ?なんかあの2人・・・
和葉:ええ感じやん!
なあ、コナン君!あの2人、なんてゆうてはったん?
蘭:そばにいたでしょ?
コナン:うん・・・sのお姉さんならブツブツいってたよ・・・疾き事風の如くとか・・・
和葉:{こ、恋の軍略・・・}
蘭:{風林火山!!!}
平次:へ?
なんや和葉?
和葉:ええから来て!
蘭:もしもし新一?
新一(コナン):あ、蘭か?なんだよ急に・・・
平次:いったいどないしてん?
和葉:今日っちゅう今日はアンタにゆうといたる!
新一(コナン):「は、話なら後でもいいか?今、ちょっと手が話せな・・・」
蘭:ダメ!今じゃなきゃダメなの!!
「疾き事風の如く・・・」
平次:あ、スマン・・・ちょっとトイレに・・・
和葉:アカン!逃がさへんで平次!!
「侵略する事火の如く・・・
徐かなる事・・・
林の如く・・・」
蘭:そ、そだね・・・
また今度でもいいかも・・・・・・
新一(コナン):「え?」
和葉:ま、今日は・・・
こんくらいで勘弁しといたるわ!
平次:コラ、ちょー待て!
蘭/和葉:はぁ・・・
平次:なんやアイツら・・・
コナン:さあ・・・
平次:腹減ってイライラしてるんとちゃうか?
コナン:ハハ・・・
「動かざる事山の如し・・・」
第36・37合併号につづく
恋の軍略に林と山は不要かもね。次号新シリーズ!
[ 本帖最后由 suet_sze 于 2008-1-1 12:56 编辑 ] 618不是叫这么恋爱军略吧 原帖由 柯南盗儿 于 2007-8-4 12:57 发表 http://bbs.aptx.cn/images/common/back.gif
618不是叫这么恋爱军略吧
这个……并不是标题啊= =
(-12-) 顶一个! 谢谢楼主的分享 (-15-) (-15-) (-9-) (-9-) 谢谢了 支持一下,呵呵(-15-) (-15-) 支持一下
谢谢谢谢 顶丫顶丫顶 我要看~