[蛋糕.淚雨..]file630文字版(日文)
真是的... 弄得我以後下雨都不敢吃蛋糕...或者就和彈"月光"的時候手震、
不坐摩天輪一樣,
成了我的心結吧...
p.s. file631文字版將儘速送上...
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FILE630
苦い真実
甘いケーキの
裏側に隠された、
苦く悲しい真実・・・・・・
彰吾:あのーー・・・
そろそろ自宅に帰ってもいいでしょうか?
時間も時間ですし・・・
体調もまた悪くなって来ましたので・・・
目暮:あ、いや・・・
おい・・・その体調の事確認は取ったのか?
渉:ええ・・・
あの染井社長の会社に電話したら、どうやら胃を悪くして会社も2、3日休んでいると・・・
目暮:ホゥ・・・
渉:社員が今日の夕方6時半頃、社長の姿を近所のドラッグストアで見たとも言っていました・・・
目暮:ろ、6時半頃って中目プロヂューサーが毒入りのコーヒーを飲まされて死んだ時刻じゃないか!
渉:はい・・・その店にも電話してみましたが、確かにその時間社長は胃薬を買いに来ていたようです・・・
目暮:じゃあアリバイはあるわけだな?
渉:ええ・・・ですが例の「毛利小五郎密着24時」の特番はすでにポシャっていて、なぜそれを黙って染井社長が毛利さんを連れてその番組の打ち合わせをしに中目さんの部屋に来たかが引っ掛かりますが・・・
目暮:やはり、密室殺人のトリックの何かの証拠を隠滅しに来たとしか・・・
渉:そうだとしたら、まずはそのトリックを解かなければ・・・
なにしろ中目さんの遺体は玄関の扉に鍵もチェーンロックもかかっていたこの室内にあり、
窓から出ようにもここは20階、犯行後 この部屋から誰にも気づかれずに脱出するなんて、とても考えられませんからね・・・
目暮:ウーム・・・こういう場合、いつもなら毛利が何か思いつくんだが・・・「ヒニョ」とか言って・・・
小五郎:?
渉:・・・ですね・・・まあコナン君のなにげない一言が事件解決の糸口になる事もありますが・・・
コナン:ねぇ、ホントにダメなのー?
蘭:ダメって言ったらダメよ!変な事言わないで!
目暮:え?
な、なんだね変な事とは!?
渉:まさか事件にかかわる重要な・・・
蘭:あ、いえ・・・
この子、お腹が空いたからあの机の上にあるケーキが食べたいって・・・
渉/目暮:はぁ?
コナン:だってあのケーキこの後 誰も食べないんでしょう?だったらいいじゃない!
渉:あのねコナン君?あのケーキは大事な証拠品でこれから色々調べないと・・・
コナン:ウソだぁー!後で高木刑事、警部と一緒に食べる気でしょ2人分あるから!
目暮:2人分?
コナン:ホラ、よく見てよあのケーキ!
真ん中に切れ目が入ってるよ!
渉:ホ、ホントだ!
目暮:し、しかしどうして?
コナン:これってさー・・・
小五郎:急にもっと多く食べたくなっただけじゃないっスか?
冷蔵庫に残りのケーキホールがあったから、大きさは自由に変えられたようですからな・・・
コナン:このオヤジ・・・
小五郎:蘭もよくやりますよ・・・客用のケーキを多めに買って1人で2人分!お陰で妙な所ばっかり育っちまって・・・
蘭:か、関係ないでしょ今 そんな事!!
コナン:そ、育つっていえばさー!
木にコーヒーあげるとよく育つの?
目暮:木にコーヒー?
小五郎:また訳のわからん事を・・・
コナン:でもコーヒーの匂いがするよあの植木鉢から!
目暮:た、確かに・・・
小五郎:育ちよくなるんスかねぇ・・・
コナン:あれれ~~この筆立てもコーヒー臭いや!
ホントにコーヒーが大好きだったんだね、あの中目ってオジさん!
渉:そ、そうか!もしかしたら!
この机の上のコーヒーカップとケーキの配置!
本当はこうじゃなくて・・・
実際は・・・
こうだったんじゃないでしょうか?
蘭:ふ、2人分に増えた!
目暮:なるほど・・・
ケーキを1つの皿に移し、空になった皿をコーヒーカップの下に敷いて受け皿のように見せ、自分のコーヒーは観葉植物の鉢に流し、空いたカップの中に筆記用具をさして筆立てに偽装したというわけか!
目暮:中目さんが毒を飲んだ時、誰も側にいなかったと思わせるために!
渉:これならこぼれたコーヒーカップの下に皿の跡がなかったのもうなずけますね!
目暮:しかし誰がこんな事を・・・
小五郎:犯人ですよ!
犯人がこれは中目さんの自殺だと思わせるために・・・
目暮:だからその犯人は誰なんだね!?
コナン:あれれ~~おっかしいぞー!!
小五郎:あん?
ケーキ、皿、コーヒーカップが2つずつ・・・足りてるじゃねーか!
蘭:フォーク・・・
小五郎:え?
蘭:ケーキを食べるフォークが1つしか・・・
目暮:た、確かに・・・受け皿にした方のフォークがないな・・・
渉:じゃあそれもこの部屋のどこかに・・・
小五郎:キッチンとか?
彰吾:いや・・・キッチンの食器棚に隠す暇があったら・・・
コーヒーカップも流しに置いてますよ・・・
時間がなかったので思わず懐に・・・
中目さんの死体を目の前にしてすぐに大声を出さないと怪しまれますからね・・・
目暮:じゃあやはりあまたがあなたが中目さんを・・・
彰吾:ええ・・・仕事上でかなりイヤな目に遭わされていたんでね・・・
殺した方法は最初に警部さんが言った通り、ケーキ持参でここへ訪れコーヒーに毒を仕込み・・・休養を思い出したと言って席を立ち、用心のためにチェーンロックをかけさせて出て行ったんです!
その時、机の上に置きっ放しに私のコーヒーやケーキが気になって・・・
私は出て行く前に片付けると言ったんですが・・・中目さんが「急用なら早く行った方がいい、片付けは自分でするから」と・・・
だからそのコーヒーやケーキを隠蔽するために毛利さんとここへ来たんですが・・・余計な事をしてしまったようですね・・・
渉:で、でもあなた、犯行時刻の6時半頃あなたの会社近くのドラッグストアで目撃されてますよ?
彰吾:え?誰に?
渉:あなたの会社の社員とその店の店員に・・・
彰吾:確かに今日、薬を買いに行きましたけど時間は5時過ぎ・・・ホラ、最近暗くなるのが早いから時間を勘違いしてるんじゃ・・・
目暮:し、しかし、あのコーヒーのシミはどうなのかね?
コーヒーが床に垂れたあのシミの具合からみると、コーヒーがこぼれた時にあのイスに誰かが座っていたとしか・・・
彰吾:ああ・・・あのシミは私がわざとこぼしたんです・・・
毛利さんとこの部屋に入って自分のコーヒーを植木鉢に捨てる前に・・・
そうやっておけば不可能犯罪に見えるでしょ?
渉:でもコナン君に言われてすぐにそのシミに触ってみましたけど・・・濡れてませんでしたよ?
彰吾:それ、いつ触ったか覚えてます?
渉:いや時間までは・・・でも多分・・・死体発見の通報を受けてから30~40分後ぐらいかと・・・
彰吾:多分でしょ?確実じゃない!時間が経ってもう渇いていたんですよ!
それに、あのシミを私はつけたんじゃないんなら誰がつけたっていうんですか?
その人物はその後どうやって部屋を密室にし、どこに消えたって・・・
小五郎(コナン):ええ・・・消えたんですよ・・・
あの世にね・・・
目暮:あ、あの世ってどういう事かね毛利君?
小五郎:あ、いや、それは私も聞きた・・・
いっ!?
蘭:お、お父さんまさか・・・!
目暮:{やっときたか・・・}
小五郎(コナン):そう・・・誰もが聞きたくなるその謎・・・犯人はこの密室からどーやって抜け出しどこへ消えたか・・・
その答えがあの世・・・
我々の手の届かない黄泉の国へ逃げてしまったという訳ですよ・・・
目暮:おいおい意味がさっぱりわからんが・・・
渉:ま、まさか中目さんが毒を飲む前に自分で!?
目暮:何!?
小五郎(コナン):いや、中目さんじゃありませんよ・・・
考えてみてください・・・この部屋の窓は閉まっていたのにどうしてカーテンが濡れているかを・・・
このマンションへやって来た染井社長のコートが・・・
車に乗っているにもかかわらずなぜ濡れていたかを・・・
犯行時刻の夕方6時半頃、染井社長の携帯電話にかけたのは・・・
私以外にもう1人いた事・・・
そしてその犯人は染井社長が自ら罪を被ってまで・・・
庇いたい人物であるという事を・・・
蘭:ちょ、ちょっとそれって・・・
渉:まさか!?
小五郎(コナン):そう・・・中目さんを殺害した犯人は染井社長の会社の社員である・・・
久住舞子さんですよ!!
彼女は恐らくケーキを持ってここへ訪れ、毒入りコーヒーを中目さんに飲ませ・・・
死んだのを確認した後、ベランダに出て身を投げ自ら命を絶ったんです!
蘭:そ、そんな・・・
渉:じゃあ犯行時刻に染井さんの携帯にかかって来た彼女の電話は!
小五郎(コナン):多分、これから自殺する事を告げたんでしょう・・・
自分が最も信頼し大切に思っている染井社長にね・・・
彰吾:ち、違う!!
彼女は何もやっちゃいない!!全て私が仕組んだ犯行で・・・
小五郎(コナン):・・・そうやって彼女を殺人者にしないために来たんでしょ?彼女がここへ来た痕跡を消して中目さんが自殺したように偽装し、いざとなったら自分がその汚名を被る覚悟で・・・
彼女の電話の後でかかて来た私からの電話でその偽装工作を思いついたんですよね?私と一緒にこの部屋に突入し、真っ先に死体のあるこの居間(リビング)に来ればなんとかなると・・・彼女の電話で部屋の状況は大体把握していたはずですから・・・
目暮:じゃあカーテンが濡れていたのは彼女がベランダに出た時に開けっ放しにしていたからか!
小五郎(コナン):ええ・・・その窓の鍵を閉めたのも染井社長・・・そして大声を出し死体を見つけた事を私に知らせたんです!
彰吾:違う違う!!彼女じゃない!!
私だ!私なんだ!!私を捕まえてくれよ!警部さん!!
小五郎(コナン):いいんですか?放っておいて・・・
このままあなたが連行されればこの冷たい雨の中に閉じ込められたままですよ・・・
20階のベランダから駐車場に転落し・・・
あなたがズブ濡れになりながら車のトランクに寝かせた・・・
舞子さんの遺体はね・・・
彰吾:ま、舞子・・・
目暮:すずに車のトランクを調べろ!!
渉:はい!
「案の定、染井社長の車のトランクから舞子さんの遺体が発見され・・・
この不可思議な密室殺人の謎は解明された・・・
染井社長にかかってきた彼女の最後の電話によると殺人の動機は・・・
中目プロヂューサーのキックバックの要求を蹴った為特番を潰され業界に根回しして干すと脅されて、日に日にやつれていく染井社長を見るに見かねての犯行だったらしい・・・
その殺意を心に秘め、犯行前日に会社を辞めた事すら染井社長には言わなかった彼女が・・・
身を投げる直前の電話で彼にやっと伝えたそうだ・・・
自分の気持ちを・・・
雨音に消え入るようなか細い声で・・・
そして翌日――」
蘭:あれ?
冷蔵庫のケーキ食べちゃった?
小五郎:ああ・・・俺の分はな・・・
蘭:変だなぁ・・・お父さんの留守中にお母さんが3人分買って冷蔵庫に入れといたって言ってたのに・・・
1個しか入ってない・・・
小五郎:よく見ろ!2個入ってんだろーが!
蘭:あ、ホントだー・・・
――って・・・
これ、1個を半分に切ったんじゃ・・・
コナン:ケーキの周りのセロファンも余り気味でまるで後から巻いたみたい・・・
小五郎:そ、そうか?
蘭:あ~~~包丁に生クリームついてる!!
やっぱり1人で2個食べちゃったのねー?
小五郎:お、おいバカ!
それ包丁!
コナン:じゃあボクの分蘭姉ちゃんにあげるよ!
お腹空いてないから!
蘭:{コナン君・・・}
だったら私のもお父さんにあける!
小五郎:え?
いいのか?
「当分ケーキは食えそうにない・・・
少なくともこの雨が止むまでは・・・」
涙雨が降り続く・・・
作者取材のため次号休載です。
第52号につづく
[ 本帖最后由 suet_sze 于 2008-1-1 12:48 编辑 ] 为什么非要在下雨的时候吃啊……平时多吃点……(-33-) (-10-) (-10-) 汉化啊 原帖由 qianlong59 于 2007-11-30 00:45 发表 http://bbs.aptx.cn/images/common/back.gif
(-10-) (-10-) 汉化啊
這位同學冷靜一點.......漢化早就出了.......= =
http://bbs.aptx.cn/viewthread.php?tid=169137&extra=page%3D2
以後請先翻翻帖子好嗎?
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