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1空蝉の身をかへてける木のもとに
なほ人柄のなつかしきかな
[LEFT][LEFT]*蝉が抜け殻だけを残して去ってしまった木下で、人の抜け殻のような薄衣だけを残して去ってしまったあなたを、懐かしく思っているのですよ。[/LEFT]
[LEFT]木下蝉衣空余薄,[/LEFT]
[LEFT]故人去留不复返,[/LEFT]
[LEFT]如此光景感怀时,[/LEFT]
[LEFT]思君清绪不可放。[/LEFT][/LEFT]
2心あてにそれかとぞ見る白露の
光そへたる夕顔の花
*当て推量に光源氏の君かとお見受けします。白露は降り、それに夕陽が差している夕顔のようなお姿を見て。
白鹭初降时
牵牛映斜阳
心内复思量
当是君模样
3手に摘みていつしかも見む紫の
ねにかよひける野辺の若草
*手に摘んで何とか早く見てみたいものだ、紫草の根に繫がっていたあの野辺の若草を。
4おほかたの秋の別れも悲しきに
鳴く音な添へそ野辺の松虫
*秋の別れはそれだけでもかなしいもの、野辺の松虫よ、この上悲しい鳴き声を添えないでくれ。
5ゆくかたをながめもやらむこの秋は
逢坂山を霧な隔てそ
*あなたの行く先をながめていよう。今年の秋は逢坂山の辺りを、霧よ、隠さないでくれ。
6見てもまた逢ふ夜まれなる夢のうちに
やがてまぎるる我が身ともがな
*やっとお会いできても、再びお会いする夜はいつになるか分からない。いっそこのまま夢の中で私は消えてしまいたいものだ。
别时容易见时难
再会之期莫敢妄
若然世事皆虚梦
逝者定比存者欢
7心から春まつ園はわがやどの
紅葉を風のつてにだに見よ
*心から春をお待ちのあなたのお庭では秋は所在がないでしょうから、せめてわが家の庭の紅葉を風のたよりとしてご覧になってください。
8あまの世をよそにきかめや須磨の浦に
藻塩たれしも誰ならなくに
*昔私が須磨の浦で海人となって塩たれて暮らしたのも、あなたゆえだったのに、今あなたが尼となって暮らしていることをどうして他人ごとの様に聞けましょうか。
须磨海边一浪人
但为卿故无怨言
卿若平生断尘念
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