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事务所专题-柯南20周年纪念事件簿
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楼主: mono

〈译文六〉夏日风景 (文如其名,送给夏日姐姐的生日贺文)

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推理爱好者

发表于 2004-7-30 09:53:55 | 显示全部楼层

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谢谢mono的文,谢谢大家的祝福~

向日葵总是面向这太阳成长~

她有着蓬勃向上的朝气,我喜欢啊~~~
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杯户小学生

 楼主| 发表于 2004-7-30 14:00:34 | 显示全部楼层

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原来我们每个人都是一株向日葵,

向着太阳成长,追逐着阳光的味道,

追寻着光明的未来而去。
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平成的福尔摩斯

发表于 2004-7-30 14:46:02 | 显示全部楼层

回复:

XDXD~~

我们都相信未来是美好的
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杯户大学生

发表于 2004-7-30 16:13:19 | 显示全部楼层

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是的,向日葵有向阳的一面.

总是把快乐示人.

有图为证

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杯户小学生

发表于 2004-7-30 16:16:08 | 显示全部楼层

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向日葵顾名思义,他总是在饶着太阳而运动, 所以他永远都是在阳光的沐浴下,永远都向着光明
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杯户小学生

发表于 2004-7-30 18:58:18 | 显示全部楼层

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to mono
可以给出这个网站的链接吗?
我觉得看到原文一定很美。

PS:你的译文也很美。也祝你所祝福的人生日快乐。
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杯户小学生

 楼主| 发表于 2004-7-30 20:27:14 | 显示全部楼层

回复:

夏色の風景


--------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

蒼い空。白い雲。眩しい陽射し。蝉の鳴き声。
そしていよいよ夏休み。


小学生の夏休みってのも結構忙しい。
毎日日記を付けなきゃなんねえし、学校のプールには決められた回数通わなきゃなんねえし。俺が本当に小学生だった頃にあった、朝顔の観察日記なんてーのもしっかり残ってやがる。
小学校1年の夏休みに出る宿題なんて俺にとっちゃ難しいもんなんてねえけど、これが結構面倒くさい。
あーあ。憂鬱だな……。



蘭も夏休みに入ったけれど、あっちはもっと忙しそうだ。高校にもなれば夏期講習があるし、部活の練習だって普段以上に厳しい。
授業がないというだけで、朝はいつもと同じ時間に家を出てる。いや、いつもより早いくらいなんだけど。
……なんでだ?





プールからの帰り道、阿笠博士の家に寄ろうと俺んちの前を通りかかったら。
「……あれ。開いてる……?」
門扉の鍵が外れて、誰かが入った形跡がある。
急いで博士の家に駆け込んだ。
「博士っ!!誰か俺んちに入ってくの、見なかったか!?」
エアコンの効いたリビングで、これまた涼しい顔して灰原がアイスコーヒーを飲んでいる。
「……少しは落ち着いたら?」
そう言って読んでいた雑誌を置いてソファから立ち上がり、キッチンへと消えていった。入れ違いに博士がリビングに顔を出す。
「それなら蘭君じゃよ」
「蘭?」
幾分ほっとして、ソファに座った。エアコンの風で汗が乾いていくのが解る。
「夏休みに入ってから熱心に水撒きをしとるよ。朝と夕方、毎日な」
「毎日水撒き?なんだよ、それ」
「そんなの本人に訊いたらいいじゃない」
相変わらず突っ慳貪な物言いをしながら、灰原が戻ってきた。手には二人分のアイスコーヒーを並べたトレイ。
「……わぁってるよ」
差し出されたアイスコーヒーの氷がカランと音を立てるのを何処か遠くのことのように聞きながら、窓の向こうの庭先を眺める。
強い陽射しがガラス窓に反射して、光の矢を作っていた。





「蘭ねーちゃん……?」
自分の家であって、自分の家でない其処に恐る恐る足を踏み入れる。
緑の芝生がふかふかと生い茂って、まるで上質の絨毯のようだった。蘭が水をやっていたのはこの芝生なんだろうか。
裏庭で水音がするのに気付いて、そちらへ向かうと。


「コナン君!」
蘭が、咲き誇る向日葵に水を撒いていた。
2メートルはあろうかと思うほどに伸びた向日葵の、真っ直ぐに伸びた茎と大きな緑の葉、そして太陽の色を移したようなその花弁。
俺は茫然とそれを見上げるしかなかった。
「凄いでしょ?これ、5年以上前の種なんだよ」
机の引き出しから出てきたのだという。
「小学校の宿題でね、向日葵の観察日記があって。新一と一緒に種蒔いたの」
ああ。そう言えば。
あの時もこんな風に見上げていたっけ。
枯れた花から種を採るのが可哀想だと、蘭が泣いていたのを思い出した。
「なんか懐かしくなっちゃって。うちには種蒔きできる場所がないから、勝手に庭借りちゃった」
ぺろりと舌を出して片目を瞑った蘭は、酷く嬉しそうだった。


もう一度向日葵を見上げてみる。





青い空 白い雲 緑の木々 黄色の向日葵 薄紫のワンピース
ずっと変わらない夏色の風景。


「ほら見て見て、コナン君!虹だよ!」
太陽を背にホースで水を撒く姿に、手を翳して目を細めた。


眩しいのは煌めく水飛沫でも、夏の陽射しでもなく。
変わらない、蘭の笑顔。
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