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事务所专题-柯南20周年纪念事件簿
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★★★日剧讨论专用贴★★★07春档日剧讨论中~

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最后的银色子弹

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发表于 2007-5-25 13:30:43 |只看该作者

回复: ★★★日剧讨论专用贴★★★07春档日剧讨论中~

看好BANBI..6了...~~
的确不错啊~~
慢点我去买点材料自己也做做~
小N的不错~

上次去吃巴贝拉的意面,超赞!!!
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最后的银色子弹

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发表于 2007-5-25 13:33:28 |只看该作者

回复: ★★★日剧讨论专用贴★★★07春档日剧讨论中~

这次仿了正宗做法用了色拉油  其实应该用橄榄油的貌似= =  以前都用黄油的虽然...

bambino 07期待啊 bambi要英雄救美了 あすか我喜欢的呀:012:

话说あすか的彼氏又是在新撰組里演过的= =....
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最后的银色子弹

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发表于 2007-5-25 13:40:13 |只看该作者

回复: ★★★日剧讨论专用贴★★★07春档日剧讨论中~

#52 第6集更新~ 修改NA J提出的2记耳光 -V-

第6集看完 听ED 越来越有感觉 歌词写得真贴切啊~~

今天晚上继续啃BAMBINO 没有斗志的时候最适合看这部 虽然是励志片 JUN演得很赞捏~

意面面相不错 小N真能搞~
俺们这里有家巴贝拉 因为和萨莉亚是邻居 从来都是过门不入 姐妹说好吃 下次去尝尝~
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发表于 2007-5-25 13:48:11 |只看该作者

回复: ★★★日剧讨论专用贴★★★07春档日剧讨论中~

巴贝拉 上海有哪些- -....
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发表于 2007-5-25 14:26:00 |只看该作者

回复: ★★★日剧讨论专用贴★★★07春档日剧讨论中~

巴贝拉和萨利亚是一个性质的...打得全是低价位~
感觉....巴贝拉的东东真的比萨的好吃~
不过..去吃时一定要有心里准备,上菜那个慢~
上次我吃完,一份鸡翅还是没上来...都一个小时了~~
不过冲着这个味道,还是会再去的!

推荐:那个茄汁意面~~~

店么,我去的是中山公园龙之梦~
淮海东路,云南路有一家~
浦东好像有一家~
我在店里拿的名片不看见了...

姐妹幸福的,近的说~~~~
改天要去试试哦~
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发表于 2007-5-25 14:30:19 |只看该作者

回复: ★★★日剧讨论专用贴★★★07春档日剧讨论中~

那就点份茄汁面就行了 不给他满的机会- -|||||||||

冲到厨房   茄汁パスタ、ウーノ! 哈哈
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发表于 2007-5-25 15:13:37 |只看该作者

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....问题是意面也等了很久~~~= =~~~

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发表于 2007-5-25 15:29:09 |只看该作者

回复: ★★★日剧讨论专用贴★★★07春档日剧讨论中~

汗.....那么没效率的啊....估计是厨房人少....或者裁员过了- -||||||||||
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发表于 2007-5-25 23:59:08 |只看该作者

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估计厨房里全是BANBINO~~
今天我的日剧笔记开始记求婚了~~
第一集里妖精的话都太经典了...哈哈~~全记下来~~
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发表于 2007-5-26 00:16:48 |只看该作者

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你记对白的? 我到只记单词- -...话都用来做签名....不过求婚的对白真的非常的不错 非常的有哲理  我也考虑拿本本子要吗- -.....
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发表于 2007-5-26 00:23:55 |只看该作者

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我喜欢的日剧我会拿本本子一集集记新单词及好的话啦~
求婚里的语真的很经典的~~

觉得日剧好看就是有因为有深度~
其实我觉得BANBINO这部片子也很有深度的!
要是人人都能像里面的人那样考虑问题,那样待人,世界多美好~~
我们现在能想到的东西太表面了~
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发表于 2007-5-26 00:26:41 |只看该作者

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哦 好词好句本 小学时候做过...有点道理哦 光记单词不够- -+   开本ING... 首先把签名的几句抄上去....
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发表于 2007-5-26 10:38:10 |只看该作者

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昨天看了部 菜菜子主演的《百年物语》三部曲
《爱恨之岚》、《用爱超越悲伤》、《Only Love》

三个故事横跨明治到平成时代 讲述三个时代的伟大女性和100年里两家族的牵绊
主角演得很入戏 题材也不错 三代男人都很MAN~
当年三集的平均收视率都超过29% 推荐大家看~


PS: 黒木 瞳演菜菜子的妈妈 从大学时代看了《失乐园》后就很欣赏她了~
第二集里有个菜菜子的舅舅 咋看咋觉得是《大逃杀》里的体育老师 果然是北野 武!
其他演员比如渡部笃郎 竹内 结子 菅野 美穂 俺都不熟 但好像很多人喜欢渡部的说~
这部的演员阵容是看后才发觉如此强大 ||||
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发表于 2007-5-26 15:46:32 |只看该作者

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百年物语这部片子偶也老喜欢的,不过很久以前看的记不太清了,好像最喜欢中间的那个故事……
字幕组之大怪联盟之无敌白搭大怪
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发表于 2007-5-26 18:08:25 |只看该作者

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刚才听写时候有问题查了GOOGLE 结果发现个好全的东东- -..

★あらすじ  (妖精の語り(青色)と、健の心の声(緑色)で語るあらすじ)


またしても披露宴会場に戻った岩瀬健(山下智久)は、次のスライドを見ていた。
吉田礼(長澤まさみ)を奪った男、新郎・多田哲也(藤木直人)その人が、
健と礼のクラスの教育実習を終えた最後の日の記念写真だ。


「男の名前は岩瀬健。結婚式場に現れた、哀れな男である。
 これまで何百という結婚式を見てきたが、新婦に対してここまで後悔している
 男は稀である。幼馴染であるが故、彼女への思いをずっと伝えられなかった
 ツケが、皮肉にもこんな形で巡ってくるとは。男はスライド写真を見ながら
 過去をやり直したいと強く願った。
 見るに見かねた私は、写真の時代に戻ることを許可した。
 私とは、無論、この教会に住む妖精である。
 彼女の秘めた思いに気付くことは出来たものの、懇親の告白は消されて
 しまって読まれずじまい。消した相手が新郎とは、なんとも皮肉なものである。
 この男、一体どうなってしまうことやら。」


皮肉にも写真の健は、多田との別れがつらくて号泣している。


「新郎の多田さんが、教育実習を終えて学校を去るとき、別れが辛くて号泣した。
 何泣いてんだよ。よりによって、なんで多田さんに泣いてんだよ。
 こんなことになるとも知らずに・・・」


自分の情けない姿に落ち込む健。
しかし、またしても妖精が現れ、クレソンをつまむと健を写真の時代へ送り込む。
「ハレルヤ、チャンス!」
またまた高校時代へと戻った。


「うぉ!なんだこの重力は・・・」


そこは、器械体操をしている体育の授業。しかもサボテンという型をしていて、
健が多田を膝に立たせて、手で多田を支えている。その重さに耐えられず
健は崩れると、上に多田が覆いかぶさる。尚(濱田岳)がレフリーのように
カウントをはじめ、多田の手を挙げると、「Winner!!」
「なんかリアルで嫌だ~!」と健が叫ぶ! 終わったあと、水を飲んでいる
隣の礼をみて、見惚れてつぶやく健。


「わっ、可愛い・・・」  (たしかに)


礼が気付くと、「うん?」というが、健は「いやっ・・」と誤魔化す。


「もう三回目だぞ。今度こそ絶対告白だ。
 告白するぞ・・ 告白するぞ・・」


そんな健に、お前告白しなくていいのか、と幹雄(平岡祐太)が言ってくる。
焦る健が、礼を見ると、礼は驚いている。二人は見詰め合う。


校庭をキャメロンが歩くと、後ろにはゾロゾロと男子生徒が・・・
健の告白の相手は、どうやらキャメロン先生(松本莉緒)らしい。


「何やってんだよ、6年前の俺・・」


部室では、エリ(榮倉奈々)が多田のデータを書き出している。
エリが多田との相性占いをすると、相性79%と喜んでいた。


「高3っていってもまだまだガキだな・・」


もう前の彼とは別れて、今は何考えてるのかわからない多田に魅力を感じていた。


教室に向う階段。健は礼に告白しようと礼に声をかける。
「礼」
「うん?」と、振り向く礼。
「あ・・」
「何?」
「あのさ」
「うん!」と後ろに手を組む礼。
「俺さ・・」
「・・・うん」礼が困った顔になる。
「だからぁ、そのぉ、俺!」
「絶対嫌だ!」と言葉を切る礼!
「日直の仕事、全部私にやらせる気でしょ!」 (礼)
「日直?」
「絶対嫌だから・・」と、礼は先に行ってしまう。
(お~まいが~、勘違い!)


教育実習生の多田が三角関数の授業をしている中、健は礼と自分の愛称を占う。
結果は94%!


「すっげー!ほぼ100じゃん!
 やっぱ俺と礼は結ばれる運命なんだなー」


淡々と授業を行っていると、板書のスペースが無くなり、日直の所に書いてある
吉田礼と岩瀬健と言う名前の、岩瀬健だけを黒板消しで消す多田。


「ふっざけんなよー!」


多田が「質問がある人」、というと、エリが
「もし先生と私が出会って恋をしたら、どんな答えになりますか?」と大胆質問。
それに対し、多田は、「それは、 y = e^x と y = log x と同じですね・・・」
と答える。指導の伊藤先生(松重豊)は、「決して交わることのない曲線だ」
と補足する。今は無理でも将来交わるかもしれないですよね、とエリがいうと
多田は、二曲線が交わらない証明を説明しはじめる。生徒は、しらけムード。
そんななか、健は多田と礼の相性占い、結果は27%!


「Yes!Yes!Yes!占いでは多田さんを圧倒している!
 悪いけどこの勝負、本気でいただきます!」


部室。エリが多田のデータに”意味不明”を書き加え、不満をブツブツ!
ミス立修の私がダメってこと!、と尚に掴みかかって憂さを晴らしている。
エリが尚に興味が無いことがはっきりした、と幹雄が尚に言うと
「うるせー!」と尚がボールを幹雄に投げつける。「お前ら亀田三兄弟か」
と、健が言うが、学校にそんなヤツいたっけ?といわれ・・


「そっか、6年前じゃまだ知らないんだ」


健ゾウは、どう思ってんの、と礼が健に聞いてくる。
絡みづらいし、生徒のことなんて興味ないんじゃないか、と答えた健。
「やっぱりそうなのかなぁ」 (礼)


一方、廊下ではキャメロンが多田に
わかり難い、私みたくわっかりやすい曲線じゃなきゃ・・
と、腰のラインを強調していた。 そんなキャメロンの後をまたしても男たちが
ゾロゾロ付いて歩く。そんなキャメロンにエリは、火花を飛ばしながらすれ違う。


キャメロンに言われたからなのか、多田はさっきの証明を違うやり方で
説明しようと、黒板に証明を書き込んでいた。生徒が戻ってくると、
対称性を使えば、シンプルに説明できる、と言い、説明を始めた。
それを見ていた礼は、黒板消すのは健ゾウの番だから、と言う。


「完全に自分の世界だな・・」


ぼーっと見ている健に居ても立ってもいられず、礼は黒板に行き、
多田の書いた証明をバンバン消してく。何をするんですか、と多田がいうと、
日直の仕事ですから、と言う礼。そして、
「みんなが知りたかったのは、こんな曲線のことなんかじゃないんじゃないで
 しょうか。こんなんじゃいつまでたっても生徒との距離、縮まらないと思います。
 たった2週間かもしれないけど、もう少し私たちのこと考えてくれても良かったん
 じゃないんですか?今日までずっと、平行線のままだったよ」と礼が言う。
何も言えずに立っている多田。礼はお構いなく黒板を消し、
健ゾウ!手伝って!と、健を手伝わせる。


「なんか願ってもない展開になってきたんですけど」


健が教壇にぶつかると、一枚の紙が落ちる。
それは多田が持っていたクラスの座席表。健の記憶が蘇る。


「もつれていた記憶の糸が一気に解けていった・・・」 


過去のその日は、座席表を見つけた健が、それを礼に見せ、そしてみんなに
見せることで、多田と生徒たちの間の壁を取り払うことになったのだ。


「そう。多田さんとみんなが打ち解けたきっかけを作ったのは・・・
 他でもない、自分だった」


どうしたの?と礼に言われ、とっさにそれをポケットに隠す。
多田は、伊藤先生に次の授業に呼ばれ、言ってしまう。
うしろめたい気持ちになる健。


英語の授業。キャメロンが自分を讃える英語だけで授業をしている中、
今日が最後の多田に、花を贈るかどうか、アンケートが回ってくる。
YESが2票のなか、礼も健もNOに投票。


廊下。健のためにキャメロンを連れてきた幹雄と尚。告白しろと・・
100年早いとキャメロンに言われ、振られたんだかなんだかわからない健。
そんなに落ち込むなと幹雄が言うが、落ち込んでねーよ、と健。 (そりゃそうだ)
そこへ、礼がやってきて、
「そうだよねー、ふられるの慣れてるもんねー」 (礼)
「・・・」 (健)
「昔から絶対無理ってこと、無謀にもチャレンジしては玉砕してるよねー」
「うるせーよ!」と、真剣に言う健。
「なに本気になってんの?」
「本気になんかなってねーよ!」
「なってるじゃん」と、健の肩をツンツンする礼。
「いいから黙ってろよ!」
「何それ」
と、その勢いにビックリする礼は、
「はいはいはい!わかりました!もう絶対話しかけませんからご心配なく!
 バッカじゃないの!」と、怒って行ってしまう。
「なにやってんだよ!チッ!」と健。


「今日のホームルームは、何も無ければ自習にしたいと思います」
と、多田がいうと、尚が席替えをしたいと提案。その方法は、男女が別れて
それぞれ自分の座りたいところを決めておき、あとでご対面というもので決まった。


女子の席がきまり、男子の番。
健と礼は今、隣同士の席だ。健はなんとなくわかっていた。
礼がどの席を選ぶかを・・・。
健は幹雄が取っていた特等席(後ろから2番目・幹雄の前)に座ったが、
前の席に後ろ髪を引かれていたのだった。
いざ、ご対面!女子が入ってくると、礼は前と同じ席に座った。
遠ざかった礼と健の席。後ろから礼を見詰める健。礼も健を見ている。

「礼は席替えをする前と同じ席に座っていた。なんとなくわかっていたはずなのに
 何で隣に座ることが出来なかったんだ、何でこんな簡単なことが出来ないんだ?
 過去に戻っても、素直になれない自分に、無性に腹が立った」
  
健は多田とゴミ捨場で偶然会ってしまい、気まずい気分のまま、二人きりで
話すことに。健は持っていたアンケート用紙をポケットに隠した。
君たちと会うのも今日で最後なんですよね、と多田は言う。


「いや、そうならないのが問題なんですけど・・」

多田は、やり直せるなら、もう1度教育実習をやりたいと言う。そして、
大勢の人を前にすると、極度に緊張してしまい、教師なんて自分に向いてない。
でも、礼にああ言われて、クラス30人が最初で最後の生徒かもしれないのに、
何も出来なかった、と・・生徒と打ち解けられなかった実習期間を悔いていた。
健は、みんなから慕われる、スゲーいい先生になりますから、と言う。
すると多田は、卒業までの学生生活、悔いのないように頑張ってください、
と、健に言った。


そんな中、礼は4人でほうきを使って草野球。「あの野郎!」と思いっきり空振り!
エリが、まだ誰かさんと仲直り出来てないからだよ、というと、
礼は、ただの腐れ縁ですから、とホームラン。膝をつくピッチャーの尚。


一方、ゴミ焼き場からもどる二人。自分に生徒があだ名をつけていたかという
問いかけにも答えられない健の胸は痛む。また多田は礼だけが健を“ケンゾー”
と呼んでいることにも気づいて、羨ましがった。
健が下駄箱まで来ると、上履きに書かれた名前を見つめる。
”岩瀬健 3-G”
すると、健は礼がケンゾーと呼ぶようになった出来事を思い出す。


(回想・小学校3年の教室)
「ありがとう、健三君」 (礼・松元環季)
「健三?」 (健・北村海斗)


教室に戻った健は、さっきの多田の言葉を思い出す。
「卒業までの学生生活、悔いのないように頑張って下さい。
 くれぐれも、僕みたいに、後悔することのないように」
すると、健は、黒板の字が見えないから席替わってもいいですか?と先生に言う。
席替えしたばっかりだろう、という伊藤先生に、
座ってみたら全然見えない、こんなに目が悪くなってるとは思ってなくて・・
と、ソクラテスが席替わってくれる、と強引に礼の隣に行こうとする。
幹雄が、礼の席をちらりと見て、ニヤっとしていた。


すると、急に廊下を走り抜ける他のクラスの生徒達。
「キャメロンが脱いでるって」と尚に耳打ちすると、尚が騒ぎ、伊藤先生を筆頭に
3Gのクラスは蛻けの殻に・・・


礼と健を残して誰も居なくなると、健が礼の隣の席に座る。
「見に行けばいいじゃん。気になってるくせに。ていうか、何でここに来るの?」
「後ろだと黒板の字が見えないからだろ」 (健)
「右目も左目も2.0、視力しか人に自慢出来ることないでしょ。
 正直迷惑なんだよね!また一緒に日直の仕事やらなきゃいけないんでしょ!
 結局学級日誌だって全部私が書いてるし・・黒板だって全然消さないし・・」
日誌を書いていた礼が、筆入れを漁って何かを探している。
健は消しゴムを礼の前に置く。
礼が消しゴムを手に取り、見つめるとハッとして健を見た。健は微笑んでいた。


(礼の回想・小学校3年の教室)
「転校してきた吉田礼です。よろしくお願いいます!」パチパチと拍手するクラス。
礼が授業中、消しゴムがなくて困っていると、隣の席の健が自分の消しゴムを
二つに割って礼に渡した。
「ありがとう、健三君」 (礼)
「健三?」と首をかしげる健。  (回想END)


その消しゴムの側面には”岩瀬健 三年G組”と書いてあった。
礼は微笑みながら消しゴムを割った。
「いや、勝手に切るなよ、お前」と健。
「あん時は本当にカッコ良かったのよねー」
「よねーって、どんだけ?」
「あのままお嫁さんになってもいいかもって思ったもん」
「なんだよ・・それ」
「引っ越してきたばかりで、誰も友達いなくてさー」
「おとなしかったのはあの日だけだったけどな」
「そんなことないでしょう!」
「次の日から健三、健三、って、こき使ったぞ!」
「なんか恥ずかしくなってきた・・あー!急にすっごい恥ずかしくなってきた」
と、手で顔を隠し、恥ずかしそうにしている礼。それを見て健は微笑む。
「学級日誌、全部健三が書いてよ!」
と、礼は日誌と、”年G組”と書かれたほうの消しゴムを健に戻した。
嬉しそうにしている健。
”岩瀬健三”と書かれている消しゴムを見つめて、礼は嬉しそうだった。


(礼の回想・小学校3年の教室)
”岩瀬健三”消しゴムを分けてもらい、
「ありがと、健三君!」と嬉しそうな礼。 (回想END)


それが、礼が勘違いして健三と呼ぶことになったきっかけだったのだ。


「6年前には見ることのなかった笑顔がそこにあった。
 この笑顔は、皮肉にも多田さんがくれた笑顔だった。
 胸の奥が、ズキズキと痛んだ。」

「おつかれさまでした」 (校長)
「お世話になりました・・失礼します」と、多田は校長室のドアを閉める。


伊藤先生が、吉祥寺で補導された生徒の話をしているなか、
”緊急アンケート第2弾
 多田先生が今日で最後なんで花でも贈ろうと思うけど、どう思う?”
というアンケートが回っていた。
みんな、アンケート用紙を裏返すと、ニヤッとしてYesに投票していく。
エリがYesに入れると、紙を礼に渡した。 礼も裏を見た。
それは、多田が生徒を覚えようと必死に特徴を書いていた座席表だった。
礼のところには、”シャイなところは岩瀬君にちょっと似てる?
勝気な所はあるが実は繊細な人。仲間想いで誰からも好かれる
岩瀬君への・・・” と書かれていた。
「全然似てるじゃん」と呟くと、礼は最後の一票をYesに投票した。
(30人全員Yes)


多田が帰ろうと外に出ると、3Gのクラス一同が駆け寄ってくる。
尚とエリが寄せ書きした色紙を渡し、2週間ありがとうございました、と礼を言う。
ハンバーガー店主の保(菊池健一郎)が花束を配達。
その花束をエリが礼に渡して、
「礼が渡しな、さっきあんなひどいこと言ったんだから」と、言う。
「私が?・・・・」と困り顔の礼。
「じゃあ、俺が渡すよ」と健が手を挙げたが受け入れられず、皆、礼を押し出して・・
仕方なく礼は、多田に花束を渡す。
「どうぞ、先生」 (礼)
「どうも・・・」   (多田)
「さっきは、ごめんなさい」
「こちらこそ・・・こんな教育実習生でごめんなさい」
「あ・・ハハ・・・」 (礼)
「・・・ハハ・・・」 (多田)
見詰め合う二人は微笑んだ。


「あー、もう!」

仲直りのしるしにキスをしろと囃し立てる尚。照れる礼。
「お前がそういうこと言うと本当に教会でキスしちゃうんだよ!」
と、尚を締め上げる健に、またトンチンカンなこと言いやがって、と尚。
すると、多田が尚に、「これ、どういう意味ですか?」と寄書きを見せて聞いてきた。
そこには”絶対にあきらめません、負けませんから、岩瀬”と書かれていた。
「とくに意味はないよ、ないない」と、誤魔化す健。
「先生と何か競ってるの?」 (礼)
「男は勝つか負けるかだろ」
「岩瀬君には、勝てそうもないですけど」と多田が言う。


「なんかむかつくんですけど!」


このあと、ハンバーガー店に行こうと盛り上がっている中、
礼は健の所に来て、アンケートを見せながら言う。
「何でこんなことしたの?」
「俺じゃねーし」
「とぼけても無駄だから、この字はどう見ても健三の字でしょ!
 何年一緒にいると思ってんの」と、礼は微笑んだ。健は嬉しかった。


そして、クラス一同で多田と記念写真を撮ることになり、何故か人間ピラミッド
を作る男子。一番下はじゃんけんで負けた健がたちが支え、頂点は幹雄。
そして、伊藤先生がカメラのシャッターを切る。
「はい、いくぞー、はい、チーズ!(カシャ!)」
カメラのフラッシュが光る!


「ウォ~~~!!!」


健が現在に戻る・・・ (♪ハーレルヤ!ハーレルヤ!・・)


いつもの披露宴会場。写真は人間ピラミッドに変わっていたが、
礼の隣に座っているのは依然として多田。やはり状況は変わらない。
あの二人教育実習の時からいい雰囲気だったのか・・・と尚が言い、
昔は険悪だった気がするんだけどな・・と幹雄、
健が仲取り持ったんじゃなかったっけ?と、エリが言っている。


「そうですそうです、ふたりのキューピッドは、またしてもこの私でございますよ!」


健が「はぁ・・」とため息をつくと、またしても妖精が現れる。
妖精は、今回のやり方は決して間違ってはいなかった、と評価した。
そして、彼女の中では、お前の価値は確実に上昇している、と・・ そして、
「ま、それが、結婚につながるかは全く別の話だが・・」と言い残すと消えた。
次の写真が映っている。卒業式だ。健と並んで映っている礼は泣き顔だった。
 

「制服の第二ボタンが無くなっていた。一つ確かなことは、
 その第二ボタンを受け取ったのは礼ではなかった、ということだ」

(これって、多田さんと礼の結婚式なんだよね・・・なんでこんなスライドばっかり!)
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发表于 2007-5-26 18:11:31 |只看该作者

回复: ★★★日剧讨论专用贴★★★07春档日剧讨论中~

话说关于健的一句「どんだけぇ?」

查了下....

面白い質問ですね(*´∀`*)
私の周りには「どんだけぇ~」って言う人あんまりいないですがw
「どんだけぇ~~」って「まじかよ~~」とか「へんなの~」に似てる気がする・・・
「どんだけぇ~」って言われたら「こんだけ」って言い返すのがイイかとw



另外...听写碰到点障碍 搜了GOOGLE...发现好东西= =............


プロポーズ大作戦 第1話
フジテレビ 2007/04/16 (月) 21:00~ OA
「甲子園行けたら結婚できる!?」


★はじめに
面白かったじゃない。花嫁3連発の最後を締めくくるにふさわしい。
ストップモーションの場面。エキストラさんをはじめ、まさみちゃんや藤木さん
も席上で横を向いたままずっと同じ姿勢なんて・・・
カットがかかった後の脱力した姿が想像できます。
毎回、あんなふうにストップがかかるはずですから、大変でしょうね。
だるまさんがころんだ、よろしく、誰か動いている人がいないか、
前のカットと違うところはどこか、なんていうのを探してもいいかも。あは体験?
さて、物語は、妖精のおかげで写真(過去)を一つ変えることができた。
次回の写真もまた変わっちゃうんでしょうね。


さて、この記事は
★あらすじ (かるめに)
★気になるもの (ちょっとしたコネタなど)
★今週の役者 (今回は時間が無いので・・ちょこっと)
★恒例の配役 (クレジットに流れた名前の役者さん配役表と関連情報)
で構成されています。
配役表は、独断でこの役だろうと、勝手に決めているので
ここが違うってところがあったり、この人の事務所はここだよ、
なんて情報がありましたら、コメントください。宜しくおねがいします。 


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


★あらすじ  (妖精の語りは(青色)で、健の心の声は(緑色)で)


「奇跡の扉を開ける鍵は、誰の手にも握られている。
 ただ、それに気付く人は、ほんのわずかしかいない。
 運命を変えるほどの大きな奇跡は早々訪れない。
 変えたいと思う小さな一歩を重ねることで、
 いつの日か、
 奇跡の扉は開く・・・」

スーツの上着に袖を通しながら慌てた様子で走る岩瀬健(山下智久)。
向かう先は、幼なじみの吉田礼(長澤まさみ)の結婚式だ。
教会の控え室では、ウエディングドレス姿の礼が親友・奥エリ(榮倉奈々)と
どっちが先に結婚するか、私が先に結婚するはずだったのに・・ と、思い出話に
花を咲かせている。表では、高校時代からのくされ縁である友人たち。
またも遅刻の健を、榎戸幹雄(平岡祐太)と鶴見尚 (濱田岳)が今か今かと
待ちかまえていた。


なんとか式に間に合った健だが心は晴れない。


「礼と小学校の時に初めて出会ってから今日まで
 どれだけの時間が過ぎたんだろう」


バージンロードを歩く礼と礼の父(森本レオ)。


「礼はいつも近くにいた。気持ちを伝える時間は無限のようにあった。
 だから、告白する最高の瞬間をずっと探してしまったのかもしれない」


神父(JOHN HEESE)の言葉。そして誓いの言葉が続く・・


「結婚相手は一番好きな人ではなく、二番目に好きな人を選んだ方がいい。
 と、したり顔で口にする者がいるそうだが、付き合っている相手が人生で
 二番目に好きかどうかなんて、わかる人がいるんだろうか。
 でも、一つだけ確かなことがある。人生で一番好きな相手は、
 失なおうとするまさにその瞬間に・・・」 

「誓います!」 (礼が言う)


「この人だったと、気付くのである」 

「でももう遅い。礼は今日、結婚する。
 世界で一番好きな人が今日・・・・」

美しい新婦・礼と新郎・多田哲也(藤木直人)が誓いのキス。


「・・・他の男と結婚する」


健にとって世界で一番好きな人が今、他の男性と結婚していく・・・。
幼なじみであるが故に、健は礼への想いをずっと伝えられなかったのだ。



そんな健が、披露宴では二人のためにスピーチまでさせられる。
礼は小学校の時の卒業アルバムに、
将来の夢はかわいいお嫁さんになりたいと書いてありました。
と、過去のエピソードを交えながら、スピーチをこなしてゆく。


「思わず泣きそうになった。
 礼のウエディングドレス姿が、あまりにも綺麗だったから・・・」


おめでとうございます、末永くお幸せに。と言うと、健はスピーチを終えた。


そして、スライドショーが始まるとスクリーンには幸せそうな二人の姿が
次々に映し出される。そして、その隅に写っているふがいない自分の姿を
見るうちに、健は強烈な後悔の念に襲われる。


「あんなに側にいたのに、どうして俺は礼の隣にいないんだろう・・
 どうしてこんなに遠いんだろう・・・」


野球部時代の写真が映された。


「結局俺は、礼に何にも出来なかった。笑わせることも、喜ばせることも・・・
 ちゃんと自分の気持ちを伝えることさえも・・・
 次々と、映し出される過去のふがいない自分に無性に腹が立った」


負けた後の試合後の集合写真が映された。


「あの時俺は初めて礼の悔し涙を見た。
 あの時も中途半端に終わっちゃったよな・・・
 もし礼に、ビシっといいトコ見せてたら・・
 やり直してぇなー・・・あの頃に戻って
 もう1度やり直したい!
 もう1度・・・もう1度・・・もう1度、もう1度!!!」 

と、突然どこからか"妖精"を名乗る男(三上博史)が現れる。


「オスカーワイルドはこう言っている。
 男は女の最初の恋人になりたがるが、女は男の最後の恋人になりたがる。
 お前は、男であるにも関わらず、彼女の最後の恋人になりたいと
 心から願っている。この期に及んでも、まだあきらめきれずにいる」

まわりの人たちは、全て止まっている。
そして健の、人生をやり直したい、彼女を自分のものにしたいと言う気持ちに、
戻りたいかと訊く。戻りたいと答えると、「ハレルヤ、チャンス」と叫べと言われる。

「ハレルヤ~~、チャンス!!」

健は光に包まれると、ハレルヤの歌が流れる中、
健をスライドに映る過去にタイムスリップさせた!


次の瞬間、健は野球場にいた。2001年7月の高校野球東京都予選大会の
試合中だ。スタンドでは礼やエリたちが応援している。
代打の指名を受けてバッターボックスに立った健は、
突然ピッチャーの配球を思い出し、フェンス直撃のヒットを放って全力で走る。


「今日は朝から走ってばっかだな。確か6年前も俺が三塁打を打って・・・
 やっべー!思い出した。この試合、尚が三振して負けたんだ!
 ってことは、このままだと何も変わんないんだな。
 あの礼の泣き顔も、ふがいない自分も、昔と同じまんまだ」

チームメイトたちの制止の声など聞こえないかのように、
躊躇(ちゅうちょ)なく三塁をけって猛然と走る健。
ホームベースに滑り込むのだが・・・
哀れ、健は尚の三振を阻止してチームを勝利に導くことは出来ず、
自らアウトでゲームセット。


「あっれー、もしかして・・・
 最後の打席でアウトになった、岩瀬健さんじゃありませんか?」
何も変えられなかったと悔やむ健に、礼が近づいた。
落ち込む健に、これが最後なのはマネージャーの自分も同じだと礼。
そして、いつもは肝心なところで全然動かないくせに、
なぜ今日に限って走っちゃったのを訊いた。
健は、礼が応援の横断幕を書いている時、
「そんなの書かなくても、俺が甲子園連れてってやる」
って約束したから走ったのだと言う。
「バッカじゃないの?約束したとか言ってるけど、一回戦で負けちゃったのに、
何言ってるの?」と、礼が笑う。そしてその時は絶対ホームインできるって
自分も健を信じていたと…。


その後、野球部の集合写真が撮影されると…。
健は、元の披露宴会場に戻っていた。
しかも、スライドは始まったばかり。だが、礼は多田の横。
結局、何も変わらなかったと思う健だが、野球部の集合写真は変化していた。
泣き顔だった礼が笑顔になっている。


「どうなってるんだよ」 


と、またもや妖精が現れる。
せっかく過去に戻ったのに他にやり方がなかったのかと揶揄される健。
健は、もう一度過去に戻して欲しいと妖精に懇願する。
だが、妖精は同じ写真には2度と戻れないと言って消えてしまう。
同じ写真には? スライドは野球部の写真が消えて、
次の写真には、いつもの5人の写真。


「これ、何の写真だ?しかもあいつ、なんであんなに怒ってるんだ?」

(公式サイト のStoryを引用+ちょっと加筆してます。)
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发表于 2007-5-26 18:23:42 |只看该作者

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プロポーズ大作戦 第2話
フジテレビ 2007/04/23 (月) 21:00~ OA
 「コーヒー牛乳で結婚できる!? 」


★はじめに
今回もストップモーションあり!あのセットでのシーンは、既に全話
捕りきってるんでしょうね。じゃないとねぇ・・・
今度の礼は、コーヒー牛乳がなくて機嫌が悪かった。ではなくて、
プレゼントに気が付いてもらえなかったからだったのね。
もう礼なりに意識しまくり光線発しているのに、気が付かない鈍感大悟。
あっ違った、健君。せっかくいい感じだったのに、次回は先生の登場かぁ。
これからも、奥ゆかしい二人の青春を見せつけられるのかぁ・・・
音楽ものを使って意志を伝えるなんざ、セカチュウの初期の頃のようだ。
あっ、まさみちゃん本人でした。まあ、面白いからいいか。
銭湯のおばちゃんはHPを持っています。ドラマでは初番台体験だったらしい。
売店のおばちゃんはブログを持っていて、このドラマ記事がありました。
最後にリンク先を書いておきました。


さて、この記事は
★あらすじ (公式サイトより)
★気になるもの (ちょっとしたコネタなど)
★今週の役者 (今回は時間が無いので・・渡部豪太さんを、ちょこっと)
★恒例の配役 (クレジットに流れた名前の役者さん配役表と関連情報)
で構成されています。
配役表は、独断でこの役だろうと、勝手に決めているので
ここが違うってところがあったり、この人の事務所はここだよ、
なんて情報がありましたら、コメントください。宜しくおねがいします。 


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


★あらすじ  (妖精の語り(青色)と、健の心の声(緑色)で語るあらすじ)


「男の名前は岩瀬健。結婚式場に現れた、哀れな男である。これまで何百という
 結婚式を見てきたが、新婦に対してここまで後悔している男は稀である
 そもそも、これ程悔いている人間というものは、式に参加しないものだ
 幼馴染であるが故、彼女への思いをずっと伝えられなかったツケが、
 皮肉にもこんな形で巡ってくるとは・・・
 しかも、二人を祝福するスピーチまで任されてしまうとは、つくづく哀れな男である
 男はスライド写真を見ながら過去をやり直したいと強く願った
 見るに見かねた私は、写真の時代に戻ることを許可した
 私とは、無論、この教会に住む妖精である
 過去に戻ったはいいものの、変わったことといえば写真の彼女の表情が
 少し和らいだ程度。期待はずれもはなはだしい」 

「変ってる・・・
 同じ写真に、二回飛ぶことは不可能なの・・・
 違う写真なら又行けるってこと?・・・
 これ、何の写真だ?・・・
 しかもあいつ・・・なんであんなに怒ってるんだ?・・・」 

「この男、一体どうなってしまうことやら」


披露宴会場に戻った岩瀬健(山下智久)は、スライドショーの続きを見ていた。
いつもの5人で写っている写真だが、満面の笑みを浮かべる奥エリ(榮倉奈々)、
榎戸幹雄(平岡祐太)、鶴見尚 (濱田岳)にひきかえ、吉田礼(長澤まさみ)は
ふてくされた表情で、健を突き飛ばしている。


「俺って本当にわかってないのかな?」

健は、礼がかつて言った、「こんなにずっと一緒にいるのに、
健ゾーは何もわかってないよ。何もわかってない」という言葉を思い出していた。


「わかってないって何だよ・・・多田さんにならわかってもらえるのかよ・・・
 あぁ、やっぱりやり直してーなぁ、もう1度やり直したい
 あの頃に戻って、もう1度、もう1度・・・」

健が必死に思い出そうとしていると、またしても妖精(三上博史)が登場。
「おっ!出た!!」
何故この写真に戻りたいのか理由を訊く妖精。しかし思い出せない健。
だが、礼の怒った顔の理由を知らなければ、まともに後悔もできないからと
妖精はローストビーフをつまみ、健を再び写真の過去へと・・・
「ハレルヤ、チャンス!」
健は再び高校時代にタイムスリップした。


なにやらあやしい雰囲気。お化けが出てきそうだ。しかも頭に包丁が刺さっている。
健が大騒ぎしていると、そこは学園祭のお化け屋敷の終わった後で、
みんなは学園祭の片付けの真っ最中だった。
騒いだ健は、榎戸や鶴見と一緒に礼とエリにお小言を言われ・・
「来て早々これかよ・・・」
健が自分の机の中を見てみると、バースの下敷きだ出てくる。
「うわ!これ、バースだよ、ランディー・バース
 この下敷、今どこに仕舞ってあるんだっけ」
鶴見や礼がバースの話をしている中、健はだんだん思い出してきた。
「そっか、まだ星野監督で優勝する前なんだ!」 
と、時代を少し把握した。


伊藤先生が(松重豊)が教室に来て、礼と健に暗幕を戻すように言う。
俺が持つ、と健が代わると、礼は、ありがとう、と笑った。
「もしかして、幸先いいんじゃねぇの」
ニヤニヤしていると、変なこと考えてるでしょう、とか礼に言われたが・・・
「今んとこ、機嫌よさそうだよな・・」  と、思った。
すると礼は、私は”コーヒー牛乳でいいや”って言ってきた。
「コーヒー牛乳?」 
礼に、とぼけるなと怒られた。どうやら、エリがミスコンで優勝して、
賭けに負けた健が礼にコーヒー牛乳をおごることになっているようだ。


昼休みのベランダ。礼が広げていたCDケースを閉じる。
健が教室に戻ってくると、気が付いた。
「あ、そうだ、俺、礼と隣の席じゃん!完全に恋の波が来てるよ・これは!
 ビッグウェーブ!!」 
「はい」と礼は、健から借りていたCDを返した。
「モンパチかぁー、これバッカみたいに聴いてたなぁー」 
そこへ、鶴見がそのCD貸してと言ってくるが、礼が突然立ち上がり「ダメ!」と言う
驚く面々に礼は、前にCD貸した時に傷だらけにされたから、と言う。
勘のいいエリは、私もちがうCDで返されたと援護した。
健が鶴見には貸さないと言うと、礼はほっとしたが、健がCDをカバンにしまっている
ところを見ると、ちょっと不安だった。


健は購買部で約束のコーヒー牛乳を買おうとするが、ポケットにあった小銭が
足りない。仕方なく教室に戻ると、礼は不機嫌に。
「待てよ?もしかして・・・これか?礼があの写真で不機嫌なの」 
健は、礼がかつて言った、「こんなにずっと一緒にいるのに、
健ゾーは何もわかってないよ。何もわかってない」という言葉を思い出していた。
礼の机には、乳に関する三冊の本が積まれている。
「Oh No!! 礼が乳製品をこんなに愛していたなんて全然知らなかった。
 間違いない!コーヒー牛乳だ」 
健はあの写真で礼が怒っている原因がコーヒー牛乳だと確信。


まず、部室に行ってみた。みんなが流しそうめんをしている。
健は小銭を借りようとしたが、榎戸に教室のフランケンの中にあると言われ教室へ


教室。教卓の上にあるフランケンの貯金箱から小銭をGET。
早速売店に行くが、コーヒー牛乳はちょうど売り切れ。
さいごの一つを買ったのは、伊藤先生だった。既に伊藤先生は飲み始めていた。


健は仕方なく外に出る。スーパーに行くが、ちょうど目の前で最後の一本を
マラソン選手のジオ・ゲルグーグ(TRAORE ISSA)に買われてしまう。


銭湯の前。ココならと思い番台のおばちゃん(松本じゅん)に言うが、
風呂に入らないと売らないといわれ、仕方なく風呂に入る。
何とかコーヒー牛乳はGETできた。


やっと手に入れて学校に戻ってきたが、校門で待ち構えていた伊藤先生に捕まり
その場で正座をさせられ、コーヒー牛乳も没収。目の前で先生に飲まれた。
「No!!!!」


結局手ぶらで礼のもとに戻ることになった健だったが、
礼は、嬉しい、気持ちだけもらっておく、と礼は意外にも笑顔で迎えた。
「今、ありがとうって笑った?笑ったよな・・・Yes!Yes!」
健はほっとしたが、礼の横顔が寂しげに見えたのが気にかかった。


夕方。仲良し5人は紙飛行機飛ばしで、駅前のケーキを賭けることに。
「高校の頃、時間だけは常に有り余っていて、
 それが無限に続く気がしていた」 
紙飛行機をもってベランダに並ぶ5人。
「礼と一緒にいる。何気ないこの日常が
 やがてかけがえのない思い出に変わってしまうなんて・・・
 6年前には知るはずもなかった」
紙飛行機を投げた健。よく飛んだ!しかし他の四人は飛ばさない。
下では、紙飛行機を拾った伊藤先生。
健がここからゴミを捨てたと、4人に裏切られ嵌められた健は
睨んでいた先生に呼びつけられ、またまたお説教。


しかし、教室に戻ると黒板には、
健 たんじょうびおめでとう
 18さいおめでとう!
 バーガーショーグンで待ってる!」
と書かれていた。


当の本人がそれどころではなかったのだが、実はその日は健の誕生日。
礼たち4人は、健に内緒で誕生日会を企画していたのだ。
一人になった健は、礼に対して素直になれず、
会えば言い合いばかりしていた当時の自分を
その日礼が返してきたCDを聴きながら後悔していた。


「6年前の自分が、もっと礼のことを考えてあげられてたらなー、と思う。
 隣にいた礼を、もっともっと笑わせることが出来てたらなー、と思う。
 いつも言い合いばかりして、決まってお互い不機嫌になっていた」 


 (回想)
 「言い訳はいいからさ、さっさとやってよね!」(礼)
 「あっそっ」(健)
 「もう最悪!」(礼)
 (回想End)

「これまでの不機嫌な顔を、全部笑顔に変えられたらなー、と思う。
 そうすれば・・・
 そうすれば・・・
 そうすれば・・・
 でも・・・
 本当に・・・
 本当にこれで良かったんだろうか・・・
 思い出していた、あの日、礼が不機嫌になった理由を・・・」

 (回想・バーガーショップ)
 「こんなドッキリなんかしなくていいから・・・」健は礼に向き、
 「プレゼントくれ!」
 礼は手で顔を覆い、鈍い健にガッカリ!
 そして、CDを返してくれた時、「ダメ!」と言った礼のこと・・・
 (回想End)


下駄箱でCDのジャケットから歌詞カードを取り出すと、メモが落ちた。そこには、


 645
   か
   ∫
  645
   せ  」


「それは、過去に見た覚えの無い物だった」 

今日の出来事を思い返す健は、
その文字が礼の持っていた図書室の本の番号だと気づく。図書室に走る健。


「結局俺は、何もわかってなかったのかも知れない」

図書室を探す健。


そして礼が借りた本の場所にバースのフィギュアを見つける。
それは、礼からの誕生日プレゼントだった。カードが添えてある。

ケンゾーへ
 バースからの
 ハッピー"バース"ディ。
 なんちゃって
                          礼 」


その奥には、阪神タイガースの絆創膏もあった。


「過去の自分に無性に腹がたった・・・
 たまらなく会いたくなった・・・
 礼に・・・
 たまらなく会いたくなった・・・」

健は、バーガーショップへ。
ちょっと恥ずかしそうに礼の隣に座る健。他の3人は気を利かせてちょっといなくなる
健はメモを礼の前に置き、俺だからわかったようなもんだと言う。
健がプレゼントを見つけたことに気づいた礼は笑顔になる。
そのメモの裏には”コーヒー牛乳”と書かれている。
健は、引換券だと言う。明日の俺が覚えてないかもしれないからと。
そんな礼に、健は明日の朝は一番で教室に行けと告げる。
健は礼の秘密を黒板に書いたと言う。
ケーキが運ばれ、パーティーが始まった。あの時の怒った顔ではない礼がいた。


黒板。 ”大事な人がすぐ隣の席にいた” と書かれていた。


しかし、その頃教室には伊藤先生が一人の実習生・多田(藤木直人)とともにいた。
伊藤先生は落書きだと思い、多田に健が書いたメッセージを消させてしまう。


ハンバーガーショップでは、店長が記念写真を撮ってくれることに。
そして、シャッターを押されフラッシュが光った瞬間、
「おお~~~!!」 健は光に包まれた。


健は披露宴会場に戻る。誕生日写真の礼は笑顔に変わっているが、
新郎は相変わらず多田哲也(藤木直人)。がっかりする健。


すると、妖精がまた現れた。
妖精は、少なくてもバースと出会ったぐらいで結婚なんて出来やしないと言う。
そして、コーヒー牛乳は翌日に奢っていたと教えてくれた。
ただ、あの黒板は読まれていないと・・・
え、読んでないんですか?と寂しくなった健。
そんな健に、あまり気にするな、まだスライドショー終わったわけじゃない
と言う妖精は微笑むと指をならす。


元に戻った会場。次に見たスライド写真は、多田が教育実習を終えた時のもの。
その写真の健は泣いていて…。


「新郎の多田さんが、教育実習を終えて学校を去るとき、
 別れが辛くて号泣した。こんなことになるとも知らずに・・・」 
僕はいつでもゆきりん推し!ほらチームB!「夢中にさせちゃうぞ」
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プロポーズ大作戦 第3話
フジテレビ 2007/04/30 (月)21:15~OA(野球延長するな!)
 「席がえしたら結婚できますか 」

★はじめに
今回は、礼と多田が結婚してしまう愛のキューピッドが自分だったと思い出す話。
消しゴムの君のクダリは、なかなかくすぐったい話でした。
気になったのは、多田の数学の授業。ふだん、「[U]コマネチ大学数学科[/U] 」をレビュー
しているシャブリといたしましては、血が騒いでしまい、
”クッソー!黒板の見えないところには、何が書いてあるんだ?
 答えぐらい、ちゃんと見えるようにしておけよ!
 対称性を使って説明って、そんなこと、グラフを出せばわかるだろう!”
とか、ドラマは放っておいて問題を解いていました。なので3時間かかって見た。
★気になるもの に書いておきます。)
でもなぁ、花束渡したぐらいで、結婚まで行き着くのか?
まあこれからも、奥ゆかしい二人の青春を見せつけられるのもいいかなぁ・・
でも、校長と小学校の先生の俳優さんの名前がない!どした!

さて、この記事は
★あらすじ (公式サイトより)
★気になるもの (ちょっとしたコネタなど)
★今週の役者 (今回は松元環季ちゃんを、ちょこっと)
★恒例の配役 (クレジットに流れた名前の役者さん配役表と関連情報)
で構成されています。
配役表は、独断でこの役だろうと、勝手に決めているので
ここが違うってところがあったり、この人の事務所はここだよ、
なんて情報がありましたら、コメントください。宜しくおねがいします。 

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★あらすじ  (妖精の語り(青色)と、健の心の声(緑色)で語るあらすじ)

またしても披露宴会場に戻った岩瀬健(山下智久)は、次のスライドを見ていた。
吉田礼(長澤まさみ)を奪った男、新郎・多田哲也(藤木直人)その人が、
健と礼のクラスの教育実習を終えた最後の日の記念写真だ。

「男の名前は岩瀬健。結婚式場に現れた、哀れな男である。
 これまで何百という結婚式を見てきたが、新婦に対してここまで後悔している
 男は稀である。幼馴染であるが故、彼女への思いをずっと伝えられなかった
 ツケが、皮肉にもこんな形で巡ってくるとは。男はスライド写真を見ながら
 過去をやり直したいと強く願った。
 見るに見かねた私は、写真の時代に戻ることを許可した。
 私とは、無論、この教会に住む妖精である。
 彼女の秘めた思いに気付くことは出来たものの、懇親の告白は消されて
 しまって読まれずじまい。消した相手が新郎とは、なんとも皮肉なものである。
 この男、一体どうなってしまうことやら。」


皮肉にも写真の健は、多田との別れがつらくて号泣している。

「新郎の多田さんが、教育実習を終えて学校を去るとき、別れが辛くて号泣した。
 何泣いてんだよ。よりによって、なんで多田さんに泣いてんだよ。
 こんなことになるとも知らずに・・・」

自分の情けない姿に落ち込む健。
しかし、またしても妖精が現れ、クレソンをつまむと健を写真の時代へ送り込む。
「ハレルヤ、チャンス!」
またまた高校時代へと戻った。

「うぉ!なんだこの重力は・・・」

そこは、器械体操をしている体育の授業。しかもサボテンという型をしていて、
健が多田を膝に立たせて、手で多田を支えている。その重さに耐えられず
健は崩れると、上に多田が覆いかぶさる。尚(濱田岳)がレフリーのように
カウントをはじめ、多田の手を挙げると、「Winner!!」
「なんかリアルで嫌だ~!」と健が叫ぶ! 終わったあと、水を飲んでいる
隣の礼をみて、見惚れてつぶやく健。

「わっ、可愛い・・・」  (たしかに)

礼が気付くと、「うん?」というが、健は「いやっ・・」と誤魔化す。

「もう三回目だぞ。今度こそ絶対告白だ。
 告白するぞ・・ 告白するぞ・・」

そんな健に、お前告白しなくていいのか、と幹雄(平岡祐太)が言ってくる。
焦る健が、礼を見ると、礼は驚いている。二人は見詰め合う。

校庭をキャメロンが歩くと、後ろにはゾロゾロと男子生徒が・・・
健の告白の相手は、どうやらキャメロン先生(松本莉緒)らしい。

「何やってんだよ、6年前の俺・・」

部室では、エリ(榮倉奈々)が多田のデータを書き出している。
エリが多田との相性占いをすると、相性79%と喜んでいた。

「高3っていってもまだまだガキだな・・」

もう前の彼とは別れて、今は何考えてるのかわからない多田に魅力を感じていた。

教室に向う階段。健は礼に告白しようと礼に声をかける。
「礼」
「うん?」と、振り向く礼。
「あ・・」
「何?」
「あのさ」
「うん!」と後ろに手を組む礼。
「俺さ・・」
「・・・うん」礼が困った顔になる。
「だからぁ、そのぉ、俺!」
「絶対嫌だ!」と言葉を切る礼!
「日直の仕事、全部私にやらせる気でしょ!」 (礼)
「日直?」
「絶対嫌だから・・」と、礼は先に行ってしまう。
(お~まいが~、勘違い!)

教育実習生の多田が三角関数の授業をしている中、健は礼と自分の愛称を占う。
結果は94%!

「すっげー!ほぼ100じゃん!
 やっぱ俺と礼は結ばれる運命なんだなー」

淡々と授業を行っていると、板書のスペースが無くなり、日直の所に書いてある
吉田礼と岩瀬健と言う名前の、岩瀬健だけを黒板消しで消す多田。

「ふっざけんなよー!」

多田が「質問がある人」、というと、エリが
「もし先生と私が出会って恋をしたら、どんな答えになりますか?」と大胆質問。
それに対し、多田は、「それは、 y = e^x と y = log x と同じですね・・・」
と答える。指導の伊藤先生(松重豊)は、「決して交わることのない曲線だ」
と補足する。今は無理でも将来交わるかもしれないですよね、とエリがいうと
多田は、二曲線が交わらない証明を説明しはじめる。生徒は、しらけムード。
そんななか、健は多田と礼の相性占い、結果は27%!

「Yes!Yes!Yes!占いでは多田さんを圧倒している!
 悪いけどこの勝負、本気でいただきます!」

部室。エリが多田のデータに”意味不明”を書き加え、不満をブツブツ!
ミス立修の私がダメってこと!、と尚に掴みかかって憂さを晴らしている。
エリが尚に興味が無いことがはっきりした、と幹雄が尚に言うと
「うるせー!」と尚がボールを幹雄に投げつける。「お前ら亀田三兄弟か」
と、健が言うが、学校にそんなヤツいたっけ?といわれ・・

「そっか、6年前じゃまだ知らないんだ」

健ゾウは、どう思ってんの、と礼が健に聞いてくる。
絡みづらいし、生徒のことなんて興味ないんじゃないか、と答えた健。
「やっぱりそうなのかなぁ」 (礼)

一方、廊下ではキャメロンが多田に
わかり難い、私みたくわっかりやすい曲線じゃなきゃ・・
と、腰のラインを強調していた。 そんなキャメロンの後をまたしても男たちが
ゾロゾロ付いて歩く。そんなキャメロンにエリは、火花を飛ばしながらすれ違う。

キャメロンに言われたからなのか、多田はさっきの証明を違うやり方で
説明しようと、黒板に証明を書き込んでいた。生徒が戻ってくると、
対称性を使えば、シンプルに説明できる、と言い、説明を始めた。
それを見ていた礼は、黒板消すのは健ゾウの番だから、と言う。

「完全に自分の世界だな・・」

ぼーっと見ている健に居ても立ってもいられず、礼は黒板に行き、
多田の書いた証明をバンバン消してく。何をするんですか、と多田がいうと、
日直の仕事ですから、と言う礼。そして、
「みんなが知りたかったのは、こんな曲線のことなんかじゃないんじゃないで
 しょうか。こんなんじゃいつまでたっても生徒との距離、縮まらないと思います。
 たった2週間かもしれないけど、もう少し私たちのこと考えてくれても良かったん
 じゃないんですか?今日までずっと、平行線のままだったよ」と礼が言う。
何も言えずに立っている多田。礼はお構いなく黒板を消し、
健ゾウ!手伝って!と、健を手伝わせる。

「なんか願ってもない展開になってきたんですけど」

健が教壇にぶつかると、一枚の紙が落ちる。
それは多田が持っていたクラスの座席表。健の記憶が蘇る。

「もつれていた記憶の糸が一気に解けていった・・・」 

過去のその日は、座席表を見つけた健が、それを礼に見せ、そしてみんなに
見せることで、多田と生徒たちの間の壁を取り払うことになったのだ。

「そう。多田さんとみんなが打ち解けたきっかけを作ったのは・・・
 他でもない、自分だった」

どうしたの?と礼に言われ、とっさにそれをポケットに隠す。
多田は、伊藤先生に次の授業に呼ばれ、言ってしまう。
うしろめたい気持ちになる健。

英語の授業。キャメロンが自分を讃える英語だけで授業をしている中、
今日が最後の多田に、花を贈るかどうか、アンケートが回ってくる。
YESが2票のなか、礼も健もNOに投票。

廊下。健のためにキャメロンを連れてきた幹雄と尚。告白しろと・・
100年早いとキャメロンに言われ、振られたんだかなんだかわからない健。
そんなに落ち込むなと幹雄が言うが、落ち込んでねーよ、と健。 (そりゃそうだ)
そこへ、礼がやってきて、
「そうだよねー、ふられるの慣れてるもんねー」 (礼)
「・・・」 (健)
「昔から絶対無理ってこと、無謀にもチャレンジしては玉砕してるよねー」
「うるせーよ!」と、真剣に言う健。
「なに本気になってんの?」
「本気になんかなってねーよ!」
「なってるじゃん」と、健の肩をツンツンする礼。
「いいから黙ってろよ!」
「何それ」
と、その勢いにビックリする礼は、
「はいはいはい!わかりました!もう絶対話しかけませんからご心配なく!
 バッカじゃないの!」と、怒って行ってしまう。
「なにやってんだよ!チッ!」と健。

「今日のホームルームは、何も無ければ自習にしたいと思います」
と、多田がいうと、尚が席替えをしたいと提案。その方法は、男女が別れて
それぞれ自分の座りたいところを決めておき、あとでご対面というもので決まった。

女子の席がきまり、男子の番。
健と礼は今、隣同士の席だ。健はなんとなくわかっていた。
礼がどの席を選ぶかを・・・。
健は幹雄が取っていた特等席(後ろから2番目・幹雄の前)に座ったが、
前の席に後ろ髪を引かれていたのだった。
いざ、ご対面!女子が入ってくると、礼は前と同じ席に座った。
遠ざかった礼と健の席。後ろから礼を見詰める健。礼も健を見ている。

「礼は席替えをする前と同じ席に座っていた。なんとなくわかっていたはずなのに
 何で隣に座ることが出来なかったんだ、何でこんな簡単なことが出来ないんだ?
 過去に戻っても、素直になれない自分に、無性に腹が立った」
  
健は多田とゴミ捨場で偶然会ってしまい、気まずい気分のまま、二人きりで
話すことに。健は持っていたアンケート用紙をポケットに隠した。
君たちと会うのも今日で最後なんですよね、と多田は言う。

「いや、そうならないのが問題なんですけど・・」

多田は、やり直せるなら、もう1度教育実習をやりたいと言う。そして、
大勢の人を前にすると、極度に緊張してしまい、教師なんて自分に向いてない。
でも、礼にああ言われて、クラス30人が最初で最後の生徒かもしれないのに、
何も出来なかった、と・・生徒と打ち解けられなかった実習期間を悔いていた。
健は、みんなから慕われる、スゲーいい先生になりますから、と言う。
すると多田は、卒業までの学生生活、悔いのないように頑張ってください、
と、健に言った。

そんな中、礼は4人でほうきを使って草野球。「あの野郎!」と思いっきり空振り!
エリが、まだ誰かさんと仲直り出来てないからだよ、というと、
礼は、ただの腐れ縁ですから、とホームラン。膝をつくピッチャーの尚。

一方、ゴミ焼き場からもどる二人。自分に生徒があだ名をつけていたかという
問いかけにも答えられない健の胸は痛む。また多田は礼だけが健を“ケンゾー”
と呼んでいることにも気づいて、羨ましがった。
健が下駄箱まで来ると、上履きに書かれた名前を見つめる。
”岩瀬健 3-G”
すると、健は礼がケンゾーと呼ぶようになった出来事を思い出す。

(回想・小学校3年の教室)
「ありがとう、健三君」 (礼・松元環季)
「健三?」 (健・北村海斗)

教室に戻った健は、さっきの多田の言葉を思い出す。
「卒業までの学生生活、悔いのないように頑張って下さい。
 くれぐれも、僕みたいに、後悔することのないように」
すると、健は、黒板の字が見えないから席替わってもいいですか?と先生に言う。
席替えしたばっかりだろう、という伊藤先生に、
座ってみたら全然見えない、こんなに目が悪くなってるとは思ってなくて・・
と、ソクラテスが席替わってくれる、と強引に礼の隣に行こうとする。
幹雄が、礼の席をちらりと見て、ニヤっとしていた。

すると、急に廊下を走り抜ける他のクラスの生徒達。
「キャメロンが脱いでるって」と尚に耳打ちすると、尚が騒ぎ、伊藤先生を筆頭に
3Gのクラスは蛻けの殻に・・・

礼と健を残して誰も居なくなると、健が礼の隣の席に座る。
「見に行けばいいじゃん。気になってるくせに。ていうか、何でここに来るの?」
「後ろだと黒板の字が見えないからだろ」 (健)
「右目も左目も2.0、視力しか人に自慢出来ることないでしょ。
 正直迷惑なんだよね!また一緒に日直の仕事やらなきゃいけないんでしょ!
 結局学級日誌だって全部私が書いてるし・・黒板だって全然消さないし・・」
日誌を書いていた礼が、筆入れを漁って何かを探している。
健は消しゴムを礼の前に置く。
礼が消しゴムを手に取り、見つめるとハッとして健を見た。健は微笑んでいた。

(礼の回想・小学校3年の教室)
「転校してきた吉田礼です。よろしくお願いいます!」パチパチと拍手するクラス。
礼が授業中、消しゴムがなくて困っていると、隣の席の健が自分の消しゴムを
二つに割って礼に渡した。
「ありがとう、健三君」 (礼)
「健三?」と首をかしげる健。  (回想END)

その消しゴムの側面には”岩瀬健 三年G組”と書いてあった。
礼は微笑みながら消しゴムを割った。
「いや、勝手に切るなよ、お前」と健。
「あん時は本当にカッコ良かったのよねー」
「よねーって、どんだけ?」
「あのままお嫁さんになってもいいかもって思ったもん」
「なんだよ・・それ」
「引っ越してきたばかりで、誰も友達いなくてさー」
「おとなしかったのはあの日だけだったけどな」
「そんなことないでしょう!」
「次の日から健三、健三、って、こき使ったぞ!」
「なんか恥ずかしくなってきた・・あー!急にすっごい恥ずかしくなってきた」
と、手で顔を隠し、恥ずかしそうにしている礼。それを見て健は微笑む。
「学級日誌、全部健三が書いてよ!」
と、礼は日誌と、”年G組”と書かれたほうの消しゴムを健に戻した。
嬉しそうにしている健。
”岩瀬健三”と書かれている消しゴムを見つめて、礼は嬉しそうだった。

(礼の回想・小学校3年の教室)
”岩瀬健三”消しゴムを分けてもらい、
「ありがと、健三君!」と嬉しそうな礼。 (回想END)

それが、礼が勘違いして健三と呼ぶことになったきっかけだったのだ。

「6年前には見ることのなかった笑顔がそこにあった。
 この笑顔は、皮肉にも多田さんがくれた笑顔だった。
 胸の奥が、ズキズキと痛んだ。」

「おつかれさまでした」 (校長)
「お世話になりました・・失礼します」と、多田は校長室のドアを閉める。

伊藤先生が、吉祥寺で補導された生徒の話をしているなか、
”緊急アンケート第2弾
 多田先生が今日で最後なんで花でも贈ろうと思うけど、どう思う?”
というアンケートが回っていた。
みんな、アンケート用紙を裏返すと、ニヤッとしてYesに投票していく。
エリがYesに入れると、紙を礼に渡した。 礼も裏を見た。
それは、多田が生徒を覚えようと必死に特徴を書いていた座席表だった。
礼のところには、”シャイなところは岩瀬君にちょっと似てる?
勝気な所はあるが実は繊細な人。仲間想いで誰からも好かれる
岩瀬君への・・・” と書かれていた。
「全然似てるじゃん」と呟くと、礼は最後の一票をYesに投票した。
(30人全員Yes)

多田が帰ろうと外に出ると、3Gのクラス一同が駆け寄ってくる。
尚とエリが寄せ書きした色紙を渡し、2週間ありがとうございました、と礼を言う。
ハンバーガー店主の保(菊池健一郎)が花束を配達。
その花束をエリが礼に渡して、
「礼が渡しな、さっきあんなひどいこと言ったんだから」と、言う。
「私が?・・・・」と困り顔の礼。
「じゃあ、俺が渡すよ」と健が手を挙げたが受け入れられず、皆、礼を押し出して・・
仕方なく礼は、多田に花束を渡す。
「どうぞ、先生」 (礼)
「どうも・・・」   (多田)
「さっきは、ごめんなさい」
「こちらこそ・・・こんな教育実習生でごめんなさい」
「あ・・ハハ・・・」 (礼)
「・・・ハハ・・・」 (多田)
見詰め合う二人は微笑んだ。

「あー、もう!」

仲直りのしるしにキスをしろと囃し立てる尚。照れる礼。
「お前がそういうこと言うと本当に教会でキスしちゃうんだよ!」
と、尚を締め上げる健に、またトンチンカンなこと言いやがって、と尚。
すると、多田が尚に、「これ、どういう意味ですか?」と寄書きを見せて聞いてきた。
そこには”絶対にあきらめません、負けませんから、岩瀬”と書かれていた。
「とくに意味はないよ、ないない」と、誤魔化す健。
「先生と何か競ってるの?」 (礼)
「男は勝つか負けるかだろ」
「岩瀬君には、勝てそうもないですけど」と多田が言う。

「なんかむかつくんですけど!」

このあと、ハンバーガー店に行こうと盛り上がっている中、
礼は健の所に来て、アンケートを見せながら言う。
「何でこんなことしたの?」
「俺じゃねーし」
「とぼけても無駄だから、この字はどう見ても健三の字でしょ!
 何年一緒にいると思ってんの」と、礼は微笑んだ。健は嬉しかった。

そして、クラス一同で多田と記念写真を撮ることになり、何故か人間ピラミッド
を作る男子。一番下はじゃんけんで負けた健がたちが支え、頂点は幹雄。
そして、伊藤先生がカメラのシャッターを切る。
「はい、いくぞー、はい、チーズ!(カシャ!)」
カメラのフラッシュが光る!

「ウォ~~~!!!」

健が現在に戻る・・・ (♪ハーレルヤ!ハーレルヤ!・・)

いつもの披露宴会場。写真は人間ピラミッドに変わっていたが、
礼の隣に座っているのは依然として多田。やはり状況は変わらない。
あの二人教育実習の時からいい雰囲気だったのか・・・と尚が言い、
昔は険悪だった気がするんだけどな・・と幹雄、
健が仲取り持ったんじゃなかったっけ?と、エリが言っている。

「そうですそうです、ふたりのキューピッドは、またしてもこの私でございますよ!」

健が「はぁ・・」とため息をつくと、またしても妖精が現れる。
妖精は、今回のやり方は決して間違ってはいなかった、と評価した。
そして、彼女の中では、お前の価値は確実に上昇している、と・・ そして、
「ま、それが、結婚につながるかは全く別の話だが・・」と言い残すと消えた。
次の写真が映っている。卒業式だ。健と並んで映っている礼は泣き顔だった。
 

「制服の第二ボタンが無くなっていた。一つ確かなことは、
 その第二ボタンを受け取ったのは礼ではなかった、ということだ」

(これって、多田さんと礼の結婚式なんだよね・・・なんでこんなスライドばっかり!)
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发表于 2007-5-26 18:29:07 |只看该作者

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プロポーズ大作戦 第4話
フジテレビ 2007/05/07 (月) 21:00~ OA 
 「第2ボタンで結婚できますか 」

★はじめに
今回は、礼に第二ボタンを渡そうとして過去に戻ってみたが、
結局渡せなかったものの、ユニフォームのボタンを感動的に渡して、
写真の礼の顔は笑顔になったが、人の心はそう簡単に変わらないと言う話。
あれ?あらすじ終わっちゃった。
まあ、健が卒業式と称して礼とエリの寄せ書き卒業証書を渡すシーンが
見所なので、ちゃんと書きます。
前回ほど入れ込むコネタも無く、軽い感じで書こうかな。
しかし、”りょうすけ”って誰だ!野球部後輩か?だれかわかる人は教えて!

さて、この記事は
★あらすじ (公式サイトより)
★気になるもの (ちょっとしたコネタなど)
★今週の役者 (今回は原史奈さんを、ちょこっと)
★恒例の配役 (クレジットに流れた名前の役者さん配役表と関連情報)
で構成されています。
配役表は、独断でこの役だろうと、勝手に決めているので
ここが違うってところがあったり、この人の事務所はここだよ、
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★あらすじ  (妖精の語り(青色)と、健の心の声(緑色)で語るあらすじ)

「男の名前は岩瀬健。結婚式場に現れた哀れな男である。これまで何百という
 結婚式を見てきたが、新婦に対してここまで後悔している男は稀である。
 幼馴染であるが故、彼女への思いをずっと伝えられなかったツケが、
 皮肉にもこんな形で巡ってくるとは。男はスライド写真を見ながら過去を
 やり直したいと強く願った。見るに見かねた私は、写真の時代に戻ることを
 許可した。私とは、無論この教会に住む妖精である。新郎と新婦の出会いは
 最悪のものだった。放っておけば結婚の可能性を早々に摘むことが出来た
 はずだった。だが男は見過ごすことが出来ず、しまいには仲直りの手助け
 までしてしまった。要領は悪いが、憎めない男である。
 果たしてこの男、一体どうなってしまうことやら」

「制服の第2ボタンが無くなっていた。一つ確かなことは、
 その第2ボタンを受け取ったのが礼ではなかったということだ」

この日、誰に第2ボタンをあげたのかとエリ(榮倉 奈々)に言われ、
岩瀬健(山下智久)は誰だか思い出していた。

(回想)
健!健!健!健!健!健!とあおられる中、
後輩の長瀬未沙(星井七瀬)に第二ボタンをあげてしまう健。
「ありがとうございます」と、嬉しそうな未沙。 (回想END)

雛壇では、多田(藤木 直人)が礼(長澤まさみ)に、誰かに第2ボタンもらった?
と聞いている。礼はもらってない、欲しかったけど先約がいたと答えている。

(回想)
学校の外通路。健に礼が卒業アルバムに一言書いてもらおうと来た時、
礼が健の第2ボタンが無い事に気付き、悲しそうだった。 (回想END)

エリは当時、礼が健の第2ボタンが欲しかったんだと思うと言う。

(回想)
「こんなにずっと一緒にいるのに、健三は何もわかってないよ。
 何もわかってない・・・」と健に寂しそう言う冬の礼。(回想END)

「もしボタンを渡してれば、俺たち違ってたのかな・・」

雛壇の楽しそうは礼と多田。

「渡してれば、こんなに後悔しなくて済んだのかな。
 何で礼に渡さなかったんだろう。
 あ~やっぱ戻りてぇ~~! 戻って渡してぇ~~!
 第2ボタン、ちゃんと渡したい!」


いつものように会場が暗くなり、健の周りの時間が止まる。
そして妖精(三上博史)が現れる。当たり前のようにしている健。
妖精は、リアクションが薄いことに不満だったが、ボタンエビの寿司を食べると
いつものように、「求めよ。さらば与えられん」と言うと、すかさず健が、
「ハレルヤ、チャンス!」  (♪ハーレルヤ!ハーレルヤ!・・)

気が付きと、そこは健を取り囲む後輩に健!健!健!健!健!健!と
あおられる中、後輩の未沙に第二ボタンをあげようとしている、その時だった。

「ヤ、ヤバイ」

と手を引っ込めてなんを逃れた健。

「あっぶね~、セーフ」 


が、鶴見尚 (濱田岳)に手をつかまれ、ポロッとボタンは未沙の手に落ち・・
「ありがとうございます」と、嬉しそうな未沙。
「Nohhhhhhhh!!!!」と心で叫んだが後の祭りだった。

その頃卒業式の終わった礼は、エリのサイン+握手会に付き合っていた。
卒業式にクールなエリに対し、礼はもう少し感動が欲しかったと言う。
(尚がエリに第2ボタンを渡すが、人差し指でピンと弾き飛ばされていた)

学校外廊下。健は第2ボタンの所を握って悔やんでいた。

「来て早々に夢断たれてどうするんだよ! もう最悪!」


そこへ礼が卒業アルバムに一言書いてもらおうとやってきた。
前にここで第2ボタンが無いことに気付かれたので、健はボタンの場所を
手で隠し通していた。礼は、中学の時も誰ももらってくれない健のボタンを
慈悲の心でもらってあげたから、今日も、可哀想だから貰ってあげてもいい。
と、言って教室に戻っていった。  (とりあえず第一ハードルクリアなんだけどね)

「頼む手伝って!」健は、榎戸幹雄(平岡祐太)と尚に頼み込み、
第二ボタンを取り返すことに協力してもらおうとした。
「元はといえばお前らが悪いんだぞ!」と健
「何切れてんだよ!」と幹雄に言われ、
「切れてなーい」と長州小力のマネをしたが通じず・・

「そっか。まだ、長州小力ブレイク前か・・」

ルパンのまねなどしながら、部室であれこれ計画を練ったが出た結論は
「Do get there」=土下座! 尚が言う、
「持ち球がなくなったら、最後は捨て身の直球勝負!これが男の鉄則だろう!」

家庭科室。洋服の自分のデザイン画を持ち帰っているエリと礼。
エリが何で女の子が第1じゃなく第2ボタン欲しがるの不思議がっていると、
礼が心臓に一番近いからだと答える。制服は高校時代ずっと身につけているもの、
だから第2ボタンにはその人の思いが詰まってるんだと。
礼はエリに問い詰められ、誰かに第2ボタン頂戴って言った事を明かす。
でも、もらえないかもしれない、とも言う。そのわけは・・
「相手が近ければ近いほど、第2ボタンまでの距離って遠くなる、
 いっつも近くにいるのに遠いんだよね」 と言うものだった。
二人が教室に戻ると、多田がみんなに会いに来ていた。

2年G組。健、尚、幹雄が未来に土下座、第2ボタンを返してもらおうとしていた。
「申し訳ありませんでした!・・すごい・・申し訳ないんだけど・・」
すると、
「私のほうこそ、ごめんなさい!」と未来が謝り、机にたくさんのボタンを出した。
未来たちは、いくつ集められるか友達と賭けてたのだ。コレだと思うと
未来が健のボタンを返そうとすると、尚がボタンを奪って、
男の純情舐めるんじゃねー!とそのボタンを窓から投げ捨ててしまう。
「Nohhhhhhhh!!!!」と心で叫んだが後の祭りだった。

その頃多田と礼とエリは、卒業式の思い出の話をしていた。
多田は卒業式の思い出が一つだけあると言う。それは、理科室の机の裏。
礼が「あった!ここ、ここ、ここ!」と見つけると、
そこに、”1996.3.9 多田哲也”と彫刻等で掘り込んであった。多田は、
「きっと、君たちと同じ気持ちだったと思うんです。このまま卒業しちゃっていいの
 かなーて。多分自分の手で高校生活の最後を決めたかったんでしょうね。
 こんな些細なことでしたけど・・・」としみじみ言う。

帰る多田を礼とエリが校門まで見送り。多田が大学の講師にと思わなかった、
大丈夫?と礼もエリも心配したが、多田は、教育実習の時に礼に言われた言葉
で目が覚め、生徒と、しっかり向き合ってみようと思ったと言う。
そして、また大学で会う事を楽しみにしていると笑顔で帰った。
礼が嬉しそうに微笑んでいた。


一方健はボタンを見つけるべく草むらを探していた。しかし出てくるのはゴミばかり。
しかも、ゴミ拾いをしていると思われ、他の生徒に拍手される始末。
もうあきらめろと言う尚に、
「あきらめられないから過去戻・・」とつい言ってしまう健。
「過去?」 (尚)
「またそれかよ」 (幹雄)
「何でもねーよ」とまたボタンを探す健に幹雄は、
「誰にあげようとしたのかしらねぇけど、一度あげたボタンを別の誰かにあげるのは、
 やっぱなんか違うんじゃねぇの?」と言う。

「幹雄の言葉は痛いほど胸に染みた。本当に情けないのは
 礼にボタンを渡せなかった過去の自分ではなく、違うとわかっていながら、
 悪あがきをしていた今の自分だった。
 一度誰かに渡してしまった第2ボタンは、二度と戻ってこないのだから」


伊藤先生(松重豊)の号令で、野球部伝統の卒業生おいだしが始まった。
優勝カップに入った10割ソバを、卒業生全員で食べ干すと言うもの。
その量の多さに、食べると一人一人倒れていく。
遠くで見ていた礼とエリ。男って何であんなくだらないこと出来るんだろう、とエリは
いったが、礼は、なんか青春してる感じがしていた。
最後の健が食べ終わると、後輩がセンパイを胴上げした。

「あーあ、何やってんだ俺・・・」


部室では、伝統なんてくだらないと幹雄が言う中、尚はボタンをエリに渡そうと
躍起になっていた。「何これ!ちょっと!これいらないよ!」と逃げる尚を追うエリ。
俺らも行くかと幹雄も部室を出ていくと、礼も出て行こうとした。「待って」と健は
礼を呼びとめ制服を着た時、礼はボタンがないことに気付いてしまう。
「ボタン、もらってくれる人いたんだ、良かったじゃん。
 また誰ももらってくれないのかと思って心配したよ」
健はボタンのところを手で隠したがもう遅かった。
慌てて持っていた荷物をおとしてしまった健。二人で落ちた中身を拾う。
「もらってくれた人に感謝した方がいいよ。なんなら私もお礼の挨拶しに行こうか?
 うだつの上がらない男ですが、よろしくお願いしますって」
「いいって・・」 (健)
「制服着る最後の日に、そういう人が現れて、ホント良かったよ。マネージャーと
 しては、なんか、肩の荷が下りた気分だよ」と言うと礼は部室を出た。

校舎ら5人が出てくると、表には真っ赤なオープンカーと綺麗な女性が待っていた。
「来んなって言ったじゃん」と幹雄が言う。幹雄の彼女・松木優子(原史奈)だった。
「卒業式の日ぐらい迎えにきてあげようかな~っと思って」 (優子)
「今日はこいつらと一緒にいるから帰れよ」 (幹雄)
「遅くなってもいいから来て、待ってるから」
と優子は合鍵を幹雄に投げ、車に乗って行ってしまった。
生合鍵に尚は興奮していた。
校門をあとにする4人を後ろから見ていた健は、門で振り返って校舎を見る。

「二度目の卒業式も、こうしてあっけなく終わってしまった・・」


バーガーショップの5人。
尚は幹雄に優子のことをしつこく訊いている。

「どうしよう・・どうすりゃいいんだよ・・」


「終わったねー」 (エリ)
「うん、ホント、終わっちゃった」 (礼)

「終わったとか言うなよ」


卒業式が終わっても何か物足りない5人に、店長・保(菊池健一郎)は、
特製バーガーをご馳走すると言ってくれた。が、
「このまま終わるの嫌だ!」と礼が切り出すと、
私もまだやり残してることがある気がする、とエリが言い、
学校に戻ってやってないことを片っ端からやることに!
店長のバーガーは、無駄骨に・・・

5人は校長室に忍び込み、先生のイスに健を座らせぐるぐる回す。
フラフラになって戸棚に倒れこむ健に大笑いの4人。
そして、次々に椅子で回されていく・・・

「5人が集まると、いつも笑いが絶えなかった。」


理科室で漏斗と濾紙を使ってコーヒーメイク!

「5人でいることが自然で、当たり前で、一人でも欠けると、
 ひどく物足りない気分になった」


コーヒーを飲み終わると、”ごちそうさまでした”とメモを器具に貼って逃げた。


廊下で、持っているものをボーリングのピンに見立て、ボール代わりに椅子に
礼を乗せて、投球! 見事ストライク!

「誰もが楽しんでないと、負けてるよう泣きがして、バカなことも沢山した」


桜の木の元。お菓子の缶の中に、思い出の品を入れて埋めた。
(エリはドサクサに紛れて尚のボタンネックレスを放り込んだ)

「どんなにケンカしても、不機嫌になっても、5人が揃えば、
 最後にいは決まって笑顔になれた。
 でも今の自分には、心の底から楽しむことも、素直に笑うことも出来ない
 ふがいない二度目の卒業式は、一度目よりもずっとずっと切なく
 そしてほろ苦かった」


屋上に4人が来ると、尚が校庭に石灰で”エリが好”と大きく書いていた。
伊藤先生に見つかって逃げ回る尚。「エリが女子だって!」と、エリと礼には大うけ!
そんな普通やらない行為を幹雄は、でも、たまにホームラン打っちゃうんだな~
100本に一本ぐらい、人の心を掴んじゃうようなでっかいの・・・と羨ましがった。
エリも「そんなんじゃ心つかまれないぞ!」と楽しそうに叫んでいた。

「バカだなーと笑いながらも、ツルの純粋さが妙にまぶしくて、胸が痛んだ」


学校から帰る5人。しかし、健は門の扉のレールを超えられない。
第二ボタンの場所を掴むと
「悪い、もう1個あったわ、やり残したこと・・・もう1個あった」と言う。

暗くなったグランドのベンチに礼とエリが理由を聞かされないまま座っている。
照明がつくと、ユニフォームを着た三人がやってきた。
健が高校最後の記念にホームラン打ちたい、と言うことだった。
尚がピッチャー、幹雄がキャッチャーを務める。
「応援してあげなくていいの?」 (エリ)
「今ホームラン打ったって遅いよ」 (礼)
「そんなこと言わずにさ。健ゾウ、ホームランだぞー!」とエリが礼のマネ。
「からわかないでよ・・」
「マネしてるってわかった?」
「全然似てないし・・」とすねる礼。

「ツル!直球勝負だ!」
健が構える。
「よし、行くぞ!」と尚が投げる。
健が打つ!打球ははるか向こうに消えていく。
「俺、天才?」
健がダイヤモンドを回りだす。
尚がボールに追いついた。
塁をまわる健。
尚がホームに返球。
夏の高校野球予選の最終回の場面が重なる。
ホームに滑り込む健。
幹雄が健にタッチ!
どうなんだ!と幹雄と健が、礼とエリを見る。
一瞬の間。
「セーフ!」と、礼とエリが同時に笑顔。
健、幹雄、尚はハイタッチ!&抱き付き合って喜んでいた。
「本当にこの人たちは、、最初から最後までずうっと、バカであり続けたね」(エリ)
「どうしようもないくらいにね」(礼)

健たち3人がマウンドに並ぶと、全員整列!と声をかける。
すると、ユニフォームを着た後輩たちが集まってきた。
「何これ」「意味わかんないんだけど」と礼とエリが驚いている中、
「ただいまより、立修大学附属高校、野球部マネージャーの卒業式を行います」
と健が宣言!
「卒業式?」(エリ)
「ちょっと何なの?」(礼)
「花束贈呈!野球部では7番を打ち、練習でも、試合でも、
 最後までやる気を見せなかった、榎戸幹雄さんより、花束を贈ります」(尚)
「行こうよ!」とエリに手を引かれ、礼もマウンドに向う。
紅白薄紙で作った花とメガホンの花束が用意され、
「花束って、それ?」(礼)
「もっとちゃんとしたのがいいよ!」(エリ)
「贅沢言うな」と、幹雄は二人の前に歩み寄り、エリに
「ご苦労様」と渡す。
「ありがとう」(エリ)
礼に
「ご苦労様」と渡す。
「ありがとう」(礼)

「続きまして」(尚)
「まだあるの?」(礼)
「静かに・・続きまして、卒業証書授与!」(尚)
健が贈呈役だ。
「三年マネージャー、奥エリ!」(健)
「はい!」
「あなたは」
「それ白紙じゃん!」と健の持っている紙をみてエリが言う。
「しずかに!」(尚)
「あなたは、野球に全く興味がないのにも関わらず、
 カッコイイ先輩がいるという理由だけで、
 野球部のマネージャーになってしまった勇敢な心の持ち主です」(健)
エリが笑う。
「単純な仕事はそっちのけで、いつも余計な事ばかりしているように見えましたが、
 あなたの天真爛漫な明るさと、その笑顔に、
 我々はどれだけ救われたかわかりません。
 いつ辞めてもおかしくない中、三年間最後まで、
 一緒にやり抜いてくれたことを、深く感謝します
 2002年3月9日、選手代表、広瀬健」
エリに何も書いていない証書と賞状筒を渡す。
胸いっぱいになっていたエリは、
「ありがとう・・」と嬉しそうに微笑んだ。
後輩が拍手。
「よかったね、エリ」(礼)
「うん」(エリ)

「三年マネージャー、吉田礼!」(健)
「はい!」(礼)
「あなたは高校に入ったらバレーボール部に入りたいと言っていたのにも関わらず、
 我々の強引な勧誘に屈し、嫌々ながらもマネージャーを引き受けてくれました」
「はい!その通りです」
「時には厳しい言葉でチームにゲキを飛ばし、
 微妙な判定には審判に猛抗議をして退場になるなど、
 監督以上に頼もしい存在でした」
「そんなこと言わなくていいでしょ!」(礼)
「その一方で、自分の仕事には文句一つ言わず、どんなに暑い日でも寒い日でも
 選手と共にグラウンドに立ち、ドリンクの準備から、ユニフォームの洗濯まで、
 完璧にこなしてくれました。学生服よりも、あなたが真心込めて手入れを
 してくれた、このユニフォームこそ、私の高校時代の証です (ここがみそだね)
 いつも試合に負けてばかりで、あまり楽しい思いをさせてあげられなかったけど
 三年間最後まで、野球部と一緒に戦ってくれて、本当にありがとう」
礼が感動で涙を流す。
「卒業おめでとう。2002年、3月9日、選手代表、岩瀬健」
しばらく二人は見詰め合っていた。
健が礼に、証書と筒を差し出すと、礼は泣きながら微笑んで、それを受け取った。
そして拍手。

礼が証書を二つに折り曲げると、裏から現れたのは、
卒業に向けたみんなからの寄せ書きが・・・
礼が驚いて健を見ると、拍手をし続けていた。
礼の持っている証書の裏に気付き、自分の証書を見るエリ。
そこにもびっしりと書かれた寄せ書き!
礼とエリはみんなに、頭を下げてお礼をする。
「お疲れ様でした!」と後輩は声をかけ、みんなは帽子を上に投げた。
嬉しそうに笑う礼の笑顔を、健はいつまでも見つめていた。

「ねーねー、今二人とも、泣いた?泣いた?」(尚)
「え・・」(エリ)
「確かに二人とも泣いたな」(幹雄)
「何それ」(エリ)
「健のやり残したこと」(尚)
「二人が感動しなきゃ卒業出来ないって。妙なこと言い出すからさ」(幹雄)
「何それ」(礼)
「イェイ!」
「なんか、すっごい悔しい」と礼は悔しそう。
「健にやられたっていうのがさらに悔しいんだけど」(エリ)
「バーカ!本当に感動しちゃったでしょ」(礼)
健が嬉しそうにしていると、礼も笑顔になっていく。二人はいい感じに・・

「こら!お前ら!いつまで残ってるんだ!」と伊藤先生がやって来た。
「あ、先生、いいとこに来た、写真撮って!」(エリ)
「写真?」(伊藤)
「いいじゃん、お願い」とエリがカメラを出した。
「どうせなら校門で撮るか」と尚が言うと、みんな校門に歩き出した。

一番後ろの礼が歩き出したとき、証書筒から音がすることに気付き、
中に何か入っていると思い、開けて見た。
すると中から白いボタンが一つでてきた。前を見ると健を礼を見つめて立っている。
礼は健のユニフォームの第2ボタンが無いことに気付き、嬉しそうに微笑んだ。
健は恥ずかしそうに礼を見ている。
尚に呼ばれて、名残惜しそうに言ってしまう健。
礼は微笑みながらボタンを持って健を追いかけた。

校門のところに並ぶ面々。
「俺さ・・」と健は隣の礼を向く。
「礼のことが・・」
何か言おうとしている健を見る礼。
「す、す・・」(健)
「れい!」(エリ)
呼ばれて正面を向く礼。
「ハイチーズ!」
伊藤がシャッターを押す。

「ウォ~~~!!!」

健が現在に戻る・・・ (♪ハーレルヤ!ハーレルヤ!・・)


卒業式の写真は、礼が笑顔に変わっていたが、健は礼のほうを体ごと向いていて
口をとんがらせている。 (”す”って言っているんだ・・)


「またしてもダメか・・その後が肝心なのに」


雛壇では、高校の時に誰かに第2ボタンをもらわなかった?
と多田が礼に訊いている。礼は、もらったといえばもらったかな、
変な第2ボタンだったけどね、と言って笑い、健の方を見た。

「あー、ちゃんと好きって言えてたらなぁ」


いつものように会場が暗くなり、健の周りの時間が止まる。
そして妖精(三上博史)が現れる。
「フリで散々盛り上がったのにオチも聞けずに終わっちまった漫才みたいだったな
 ずいぶんと凝った演出したもんだ」
「そうっすかね」(健)
「だが演出に凝りすぎて、告白の時間がなくなったら元も子もないよな」(妖精)
「反省してます・・あの・・一つ聞いてもいいですか?」
「あ?」
「こんなに変わらないもんなんですか?」
「変わんないって?」
「過去に言わなかったことを言ったり、物を渡しても、
 今の状況に全くと言っていいほど影響がありません」
「高々過去の数時間だろ?お前が過去に戻って物を壊したら、
 その物を壊したって言う事実は残る。だが人の感情はそんな簡単なもんじゃない
 余程の事が無い限り変わらないと言う事だ」
「なるほど」
「これで無事、高校卒業もやり直せた事だし、このタイムスリップからも卒業するか」
「え!いや・・僕にはまだやり残したことが・・」
妖精は指を鳴らし消える。また普段に戻ると、次の写真が出ていた。

「大学1年の春。 ふざけて礼にキスしようとして、おもいっきりビンタされた」
(写真の健の顔に、思いっきり手の痕が赤く残っている)
「俺は本当に最低だった」


雛壇では、礼が笑っていた。
僕はいつでもゆきりん推し!ほらチームB!「夢中にさせちゃうぞ」
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发表于 2007-5-26 18:45:04 |只看该作者

回复: ★★★日剧讨论专用贴★★★07春档日剧讨论中~

プロポーズ大作戦 第5話
フジテレビ 2007/05/14 (月) 21:00~ OA 
「明日やろうは馬鹿野郎ですか」

★はじめに
だるい・・・でもなぁ・・・書かないと、たまる一方だし・・
ってんで、またもや簡単に書くか・・

今回は、OnTimeで見ているとき、礼のじいじが今年で他界することがわかった
玉子焼シーンあたりkら、もう切なくって仕方がなかった。
記事書きのためにもう一回見たときには、じーじの結末がわかっていて
見ているわけですから、1回目とは全然違う感覚で見てましたね。
なんかね・・セカチューで病気が発覚する前の亜紀を見ている感覚でしたよ。
そんでもって、健が「今じゃなきゃダメなんだ!」ってね・・
だから、キスシーンも良かったんですが、その前のじいじの出かける前の台詞
「バレバレだ」
「何でもっと積極的に行かねーんだ。俺に気ー使ってるのか?」
「後悔するなよ。
 いつも明日が来ると思ったら、痛い目に遭うぞ。
 明日やろうは、馬鹿野郎だ」
「じゃあな。」
って、健への遺言のようで、そっちが印象に残ってますね。
そういえば、「とんねるずの、食わず嫌い」で、山P出演の際、
「まさみちゃんとチューとかしちゃうの?」ってタカさんに訊かれてましたが、
まさか、そのすぐ後の回でとは思いませんでした。
ちなみに、山Pは胸の大きい女の子がお好みのようで・・・
キッスといえば、冒頭のツルとのキスシーンですが、公式サイトの濱田岳さんへの
インタビューによると、キスシーンと言うものが今回が初めてだったそうだ。
なんともお気の毒である。

さて、この記事は
★あらすじ (公式サイトより)
★気になるもの (ちょっとしたコネタなど)
★今週の役者 (今回は小林且弥さんを、ちょこっと)
★恒例の配役 (クレジットに流れた名前の役者さん配役表と関連情報)
で構成されています。
配役表は、独断でこの役だろうと、勝手に決めているので
ここが違うってところがあったり、この人の事務所はここだよ、
なんて情報がありましたら、コメントください。宜しくおねがいします。

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★あらすじ  (妖精の語り(青色)と、健の心の声(緑色)で語るあらすじ)

「人間とは、物事が上手くいかなかったときに、理由を求める生き物である。
 状況やタイミング、天気や運勢、様々な言い訳を引っ張り出しては自分を慰める
 こんなはずではなかった、もう1度やり直せればと。
 やり直せれば本当に上手くいくのだろうか。
 一度目で出来なかったことが、二度目で出来る自信は、どこから来るのだろうか。
 男の名前は岩瀬健。今、この男の本当の実力が試されている。
 幼馴染ゆえの淡い関係を卒業し、正面から彼女と向き合うことが出来なければ
 未来を変えることなど到底叶わない。
 果たして、この男に幸せは訪れるのであろうか」

次の写真は、ワールドカップの試合を健(山下智久)の家で見ることになって、
お好み焼きパーティー中の多田(藤木直人)と5人の写真。
健の頬には、礼(長澤まさみ)にチューしようとしてビンタされた痕がある。

「大学一年の春、ふざけて礼にキスしようとして、思いっきりビンタされた」

健は思い出していた。
(回想) 
「で、結局礼のファーストキスはいつなんだよ」礼に尚(濱田岳)が訊いた。
「えっ・・」(礼)
「お、まだだったら、俺がしてやろっか・・チューーー」と口を尖らせ近づく健。
「イヤだ!」 健が引っぱたかれた。(回想END)

「この頃はまだ、礼のことを、幼馴染としてしか見ていなかった。
 というよいりは、女として見てしまうのが、単に怖かっただけかもしれない」

「すごかったよね、この時のビンタ。
 この人と付き合う人は、大変だろうなって思った」と雛壇の多田。
「そんな風に思ってたの?」(礼)
「うん、まさかここでこうして座っているなんて、あの時は考えもしなかった」
「そんなこと言ったら私もだよ」と礼は楽しそうに多田と笑っている。

「礼との間に流れる微妙な空気を、笑いに変える事ばかり考えていた。
 その結果、礼を酷く怒らせてしまった。俺は本当に最低だった。
 あんな酷いことをしたら、こうなるのも当然だよな。
 やり直してーなー。あの頃に戻って、もう1度やり直したい!
 もう1度戻って、今度こそ、今度こそちゃんと、気持ち伝えたい!」

いつものように会場が暗くなり、周りの時間が止まり、妖精(三上博史)が現れる。
健がファーストキスをした時には必死だった(別の女性)と言うと、
その必死さを、なぜ彼女に向けることが出来なかったと責められる健。
健のファーストキスの味であるハンバーグを食べると妖精は過去に健を送る。
「求めよ。さらば与えられん」
「ハレルヤ、チャンス!」  (♪ハーレルヤ!ハーレルヤ!・・)

「ウォ~~~!!!」


次に健が戻ったのは、大学生時代。目が覚めると尚とキスしていた。

「Nohhhhhhhh!!!!」 (健)
「Gooooooooal!!!!」 (尚)

健のアパートに礼の祖父・太志(夏八木勲)が、サッカーのワールドカップ観戦の
流れで泊まっていた。その姿は、モヒカンヘアのベッカムだった。

「ケンゾーへ 
 じいちゃんには
 ちゃんと
 家に帰るようにいって下さい。
              礼 」
との置手紙。

昨日のサッカーワールドカップ観戦(日本・ロシア戦)のあと、
礼が帰ろうって言っても、頑固に帰らなかったらしい。
この大工をしている太志は気が若く元気で、引き留める健を振り切って、
礼のいる大学を見学に行くといいだす。

礼とエリは講義受講中。思い立ったら行動に移す太志に困っている礼に、エリは、
「ちょっとは礼もその勢い分けてもらった方がいいんじゃな~い?
 礼の恋愛はいっつも見てばっかで、自分から向かっていこうとしないでしょ?」
とハッパをかけていた。すると教室の前の席で、学ランの中年生徒が質問!
なんと、高校で担任だった伊藤先生(松重豊)だった。

一方、健と尚は、赤い車の中にいる松木優子(原史奈)と幹雄(平岡祐太)を目撃。
別れ際に、めんどくさそうにチューしていた幹雄に、尚が文句とグチ。すると、
「相手の目をじーっと見てればだんだん近づいて、いつの間にかキスしてるって
 キスってさ、ただの結果だから」(幹雄)
「師匠~」(尚)
そんなことをしていると太志が居ない。
「あ!やべー!じーちゃんが居ねー!」(健)

礼とエリは、伊藤先生から大学復学の事情を訊いていた。
「陶芸の道を究める為に、ゼロから勉強し直そうと思ってな」
壷作っても売れなきゃ意味ないということで、経済学部に入ったと言う。
「そこから勉強するのって、間違ってる気がする」(礼)
すると伊藤先生が、もっと年上の生徒を見つけた。それは太志だった。
「じーちゃん!」(礼)

「何で来たの!今日広島に帰るんでしょう!」(礼)
礼は、祖母にも何も言わず広島から突然上京してきた太志を心配し、
帰るように言うが聞く耳をもたない。引き止められなかった健にもオカンムリだ。
「礼、ワシと一緒にプリクラ撮ろう」
太志は、礼を連れて証明写真の機械へ・・
「これプリクラじゃないし」(礼)
「え?まあいいからいいから・・」(太志)
礼は嫌がりながらも、太志と写真撮影。

授業がある礼たちは、太志を預かってもらおうと、多田の研究室へ連れて行く。
「もう、じっとしてて」(礼)
「じっとしてるだろう」(太志)
「それにしても、あの、おじいちゃんお若いですよね」と、多田が茶をもてなす。
「もう、全然言うこと聞いてくんないから、困っちゃう」
と、年寄り扱いされて怒っている太志をなだめている礼。

「今回は絶対同情したりしませんからね」

「先生!じーちゃんをここにいさせてもらってもいいですか?」(礼)
「ここにですか?」(多田)
「これから私達、授業があるんです」(礼)
「わしゃ、こんな所にはおらんぞ」(太志)
「ちょちょちょ、じーちゃん!ここに座っててよ」(礼)
「こんな模型ばっかりこしらえて、建築を語るようなヤツは俺は一番嫌いなんだ」

「いいぞー、じーちゃん。カッコイイー」

「現場を知らない人間に限って、見栄えや流行に流されてばっかりで、
 ロクな物は作れん」(太志)
「どうしたの?そんな急にムキになって・・」(エリ)
「じーちゃん、大工なんです」(礼)
「ああ、それで吉田さんも建築に興味を」(多田)
「これ、お前が書いたのか?」(太志)
「はい」(多田)
「どうしてこんなでっけー吹き抜けの居間に梁が一本もねーんだよ!」(太志)
「それはあの、リビングに開放感を出そうとして・・」(多田)
「こんなスカスカの建物、俺は責任を持って作れんぞ!」(太志)

「じーちゃん、そうだ!」

「それは、きちんと構造計算した上で、他の部分を補強すれば問題ありません。
 ちょっと、見ていただけますか? ここを、扁平柱にすることによって・・」(多田)
「こっちから大風が入ったら、梁が一本もないんだから、この窓は歪んじまうだろ」
「サッシ詳細図を見てください。ここのコウ立ての見込み寸法を300にすることに
 よって、コウ縁側の風圧に抵抗しているんです。だから、ここの梁が・・」
二人の世界に入ったところで、皆は部屋を抜け出した。

「じゃ、授業が終わったら研究室ね」(礼)
「うん、あとでね」(エリ)
エリと尚は文学部方面、礼と幹雄は建築学科方面へ分かれた。
健が礼と一緒に行こうとすると、
「健、違うよね」(尚)
「裏切るのか?我々文学部に背を向けて、建築に寝返るのか!」
と、ソクラテスこと根津重人(渡部豪太)にも・・

「そうか・・礼と学部違うんだ・・」 

「健、行かないの?」(エリ)

「別々の学部じゃダメだって!これからはずっと、
 あいつの側に居なきゃダメなんだよ!」 

健は皆を置いて走り出し学生課に駆け込んだ。
「すみません!あの、どうしても学部をチェンジしたいんですけど。
 人生かかってるっすよ」
「ここ、キャバクラじゃないんで、そんな簡単にチェンジとか出来ないと思いますー」
と、学生課職員(酒井敏也)。

「あれ?このオッサンってタクシーの・・・」

どうしても変えたい、裏技とかないのかと、健が頼んでも、
彼は大学の職員なら誰でも学校の事に詳しいと思ったら大間違い、
この職場に愛着もない、友達もいない、仕事を変えようと思ってると言う。
(タクシーの渋滞の時と同じだ)
「どんだけ?変えちまえ!仕事なんて!」と捨て台詞の健。

「・・これは1889年に建造されました。エッフェル塔が建造されたのは、
 パリ万博の時で、産業革命が起き、近代社会となると、それまでの石やレンガ
 などの天然素材から、鉄やコンクリートの工業材料を用いるようになります・・」
という建築学科の講義を受けている礼と幹雄。
廊下から健が礼を見て、ため息をついていた。

学校掲示板前。エリがバレー部の仁王淳治(小林且弥)と運命の出会い。
尚が彼にぶつかって転がったボールにエリがメルアドを書いて返した。
「エリです。奥エリっていいます。商学部の一年です。
 よかったら、連絡して下さい」

健が多田の研究室に戻ると、二人は建築の話で意気投合。

「どうゆうこと?」

「あいつは儂に似て、どこを引かせてもカンナを持たせても抜群に上手かったな」
「そうなんですか」(多田)
「おー!」(太志)

「どうなってんだよ」

「礼が男だったら、儂は一流の大工に育ててやりたかったんだが」(太志)

「和気あいあいかよ」 

「あ!岩瀬君」(多田)
見つかった健は部屋に入り椅子に座る。
「もう一杯如何ですか?」多田が茶を勧める。
健の目の前には、子供の書いた絵。
「吉田さんが小さい頃、初めておじいちゃんの為に書いてあげたそうです」(多田)
「えへへ・・」と大志は照れている。
「おじいちゃんと吉田さんって、よく似ていますよね」(多田)
「え?」(太志)
「一見頑固で意志が強いんだけど、とても繊細なところとか。
 すごく似てると思いました」(多田)
「バカヤロー!オメーなんかに何がわかる!」(太志)
「すみません」(多田)
「あいつは、決して人に弱みを見せん。
 いつも自分で抱え込んで、自分で答えを出そうとする。
 そこへいくとワシなんざ、思ったことをベラベラベラベラ口に出してしまう。
 ちっとも似とらん! でへへへへ・・」
と、笑った太志は、健に言う。
「オゥ、健!たった今、儂は決めたぞ!礼の婿は、こいつに決めた!」(太志)

「そんな・・・」

「こいつは顔に似合わず、頑丈な家を作れる男でな
夫婦喧嘩して礼がどんなに暴れても、 ビクともせんだろう。」

「どんだけ?」

「僕ですか?」(多田)
「オゥ!」(太志)
「いえそんな・・・そんな・・・」(多田)

「じーちゃん、余計なことは言わなかったでしょうね!」
礼たちも戻ってきた。
「いやいや、何も言いやせんよ」(太志)
「多田先生、ほんと?」(礼)
「そうですね・・・あ!吉田さんのファーストキスの相手を聞いたぐらいですかね」
「え~~~~!」
礼も、健も、皆が驚いた~!

ハンバーガーショップ。
健は礼のファーストキスの相手知りたさに太志にハンバーガーをおごっていた。
しかし、その相手は”じーちゃん”。
「いやいや、あれはれっきとしたキッスだ。
 生まれたその日にその唇に、あつ~いのをしてやった」
「気持ち悪い!」と礼は口をふいた。すると礼に電話。礼が席を外す。
「ねーねー、礼の本当のファーストキスの相手って誰だと思う?」(エリ)
「聞いたことない」(幹雄)

「知りてぇー!」

「礼ってあんまりそういう話しないからさ」(エリ)
「じーちゃん、ばーちゃん」
戻ってきた礼が携帯を太志に渡す。
「もしもし。わかった。・・愛してる」(太志)
「え~~~~!」(一同)
「文句あっか!」
「いいえ・・」(一同)
「言いたいことがあったら言う!言わないでも伝わるなんて思ったら大間違いだぞ
 おい店長!」
呼び出されてビクビクの店長・保(菊池健一郎)。
「これ美味かったぞ」(太志)
「え~~~~!」(一同)
店長は太志に抱きつき感激!


健は礼から太志の帰り支度を頼まれ、アパートで礼の授業が終わるまで
待つことに。そしてその夜、エリや尚らと健のアパートでワールドカップを
観ることになった。そんな中、エリの携帯に仁王からのメール。
”今度、バレーの大会があるんだけど、よかったら、応援にきてください。
 バレー部 仁王”
「YES!やったー!運命のバレーボーラーからメール来ちゃったー!」
「そんなの消しちゃえ!」(尚)

設計室。礼が図面を引いていると、多田がその図面を見て、
実際に建てるとなると非常に難しいと言う。対して礼が、
「そうやって、現場にいない私たちができないって
     [U]決め付けるから・[/U]・」(礼)
(多田)「[U]決め付けるから・[/U]・、職人が育たなくて、昔の技術がどんどん廃れていく」
驚く礼。
「さっきおじいちゃんが同じことを言っていました・・・
 以前、お世話になった親方に言われたことがあるんです。
 設計図は、俺たち職人へのラブレターだって。
 俺たちの心を掴むような図面を引いてくれって。
 図面引くたび、その言葉を思い出します」と多田が言うと礼が微笑む。
「きっと吉田さんは、
 小さい頃から、おじいちゃんの背中が誇らしかったんでしょうね」
「え・・別に、そんな風には」(礼)
「大事そうに持っていましたよ。
 小さい頃にプレゼントした、大工姿のおじいちゃんの絵」
多田が笑顔を浮かべて行ってしまうと礼はしばらく考えると、少し笑みを浮かべた。

健のアパート。
「よーし、帰るぞ」(太志)
「は?だって礼が迎えに来るって」(健)
「ばあさんが待ってるからな。早く帰ってやらねーと。
 ばあさん、俺がいないと生きていけねーんだよ」
「そんなことはないと思いますよ、うん」
「言っとくが、俺の目の黒いうちは、おめーなんかに礼はやらんぞ」
「え!」
バレバレだ。 へへへへ・・」
太志が靴を履いてから振り向いて健に言う。
「何でもっと積極的に行かねーんだ!あーん?俺に気ー使ってるのか?」
「いや、そういう訳じゃないですけど」
「後悔するなよ。いつも明日が来ると思ったら、痛い目に遭うぞ。
 明日やろうは、馬鹿野郎だ!・・・じゃあな」 太志は帰っていった。

礼が健のアパートにやってきたのはその後だった。
みんなはホットプレートを借りに行っていて、健と礼は買出しを頼まれていた。

スーパー。
礼がハンペンを買い物籠に入れ、健が納豆を入れ、
お互いにお好み焼きに要る要らないでもめている。
「騙されたと思って食べてみろって」(健)
「もう騙されるのは嫌なの!」(礼)
「俺がいつ騙したよ」
「麦茶に醤油入れたら、麺つゆになるとか、
 ヨーグルトに味噌かけたらウニになるとか!」
「今回は超超超美味いの」
「めんつゆの時もウニの時も同じセリフ言ってました」

「腹立つなー、やっぱ結婚出来なくて良かったかも」

多田の家。尚と幹雄、エリがホットプレートを借りに来てた。
エリは運命の人と出会ったと喜んでいる。電気がビリビリ走ったと。
しかも今回は電圧が違う、今でもまだ、ビリビリ痺れてる、と・・
反対にエリは幹雄に彼女のことを訊くと、同棲していることが発覚!一同驚き!
「かたや、同棲。かたや、童貞。一文字違うだけでどうしてこんな違うんだろ。
 あー、可哀想!」(エリ)
「見た目には、そんなにわからないですよ」(多田)
「うるせー!タバコ吸いてーなー・・ 
背が伸びないから吸わねーって決めてたけど、タバコ吸いてぇ・・・」(尚)

スーパー。
健が柿の種をカゴに・・・でも入っている。
「あ、」(健)
「ちょっとは知ってんじゃん」(礼)
「俺教えたっけ?」
「はぁ?私のパクったんでしょう」
「俺の方が先だろ」
「それ、返して来て」
「2つあってもいいじゃん」
ムッとする礼。
「早く入れなよ」(礼)
先に行く礼の背中に貼った20%引きシールを笑ってる健。
だが、健の背中にも50%引きシール。似た者同士の二人。

スーパーの露天で買ったつくね焼きを健が食べている。
「一人だけずるいよー」と、ふくれる礼。健が食べかけのつくねを礼に食べさせる。
「おいひー」(礼)

健と礼がアパートに戻った。まだみんなは来ていない。
「昨日から、いろいろありがとね」(礼)
「え?」(健)
「じーちゃんのこと」
「ああ」
「じーちゃん、ケンゾーのこと誉めてたよ。あいつはいいやつだーって」
「そっか・・」

礼は健の部屋のバースの人形が気付く。
それを手に取り懐かしむように見つめて微笑んでいる礼を、健が見つめている。
礼は目が合うと、戸惑って人形を元に戻した。

「もしかして、人生最大のチャンス?」

「あ・・じいちゃん忘れていっちゃった、写真」(礼)
「プリクラ?」(健)
「うん、そう・・・今度でいっか、今度で・・」
と、礼はテーブルに写真を置き、隣にレシートを広げて冷蔵庫に食材を入れに・・
冷蔵庫を開けると、大志の作った卵焼きが入っていた。
「卵焼き・・・じいちゃんの卵焼き、超美味しいんだよ。他の料理は全然ダメだけど
 卵焼きは、ばーちゃんのより美味しいの」(礼)
「へー」(健)
礼がラップをめくって一個つまむ。美味しそうに食べている。
「うまい?」(健)
「うん」(礼)
礼が健に器ごと渡す。
「ありがとう」(健)
「小さい頃に、私が卵焼き美味しいって言ったら、いまだに田舎帰る度に、
 卵焼きこんな大盛り作るから、参っちゃってさ・・・
 準備しちゃおう」(礼)
「うん」(健)
「もうすぐみんな帰ってくると思うし」(礼)
健が器に張ってあったラップを閉めると、その上にある大志のメモを読んだ。

”正月には帰ってこい 吉田大志”

「大事なことを、忘れていた」

プリクラ(証明写真)を手にした健。

「じいちゃんは、二度と、東京に遊びに来ることはなかった
 そして、礼にも二度と、写真を渡せるチャンスは訪れなかった
 礼のじいちゃんは
 この年の暮れに、他界した」

健はさっき言われた大志の言葉を思いだした。
(回想)
「思いたったら何でもすぐにやらなきゃダメだ!
 言わないでも伝わると思ったら大間違いだぞ!
 明日やろうは馬鹿野郎だ!」 (回想END)

「礼!」(健)
「うん?」(礼)
「写真、じいちゃんに渡してやれよ」
「いいよ、今度で」
「今度じゃなくて、今日渡してやれよ」
「え?だってもう田舎帰っちゃうし」
「まだ間に合うべ」
「うん?急にどうしたの?」
「なっ、行こう!じいちゃんとこ」
「いいってー、また正月帰ったときに会えるし」
「ちゃんと出来る時にやらなきゃダメなんだよ!!」
いつに無く真剣な健に驚いている礼。
「いつも近くにいると思って、先延ばしにしちゃダメなんだよ
 何度も会いに行けよ 会いたいと思ったら何度も会いに行けよ
 美味しいと思ったらちゃんと伝えてやれよ
 じいちゃんと同じことしてやれよ。
 俺みたいに後悔すんぞ」(健)
「・・・」
「明日やろうは馬鹿野郎なんだよ!」
健はそう言うと、礼の腕を掴み外へ飛び出した。

「じーちゃんの言葉は、
 礼に後悔し続けている俺の胸に、グサっと突き刺さっていた」

「ケンゾー、こっち!」礼が健を案内する。

「広島まで・・」乗車券を買っている太志。

「礼はいっつも側にいて、近くにいるのが当たり前だった
 告白なんて、いつでも出来ると思っていた
 こんなに側にいたのに、何も出来なかった
 こんなに近くにいたのに、何もしてやれなかった」

走り疲れてむせる礼。健が手を引いて走る。

「自分の手の届かないところに行ってしまうなんて、思いもしなかった
 礼に同じ思いをしてほしくない。そんな思いをするのは、俺一人で充分だ」

高速バス乗り場。バスに乗り込もうとする大志を健が見つけた。
「あ、いた!」(健)「じーじ! じーじ!」(礼)
何とか間に合った二人。
「はい!プリクラ!」(礼)
「よく映ってるじゃないか・・・わざわざこんなもの届けにきたのか?」
「そんな言い方ないでしょう?だから言ったでしょ、今度でもいいって!」
礼が健を睨むが、健は嬉しそうに笑っている。
「じゃ、行くぞ」(太志)
「うん」(礼)
健が礼の腕をつつく。
「おい!言えって」(健)
「・・・じーじ」(礼)
まさに乗り込もうとしている大志がこちらを向く。
「卵焼き、美味しかったよ」(礼)
「当たり前だ。おい健!礼のことを頼んだぞ」(太志)
「え?」(健)
「うちの家系には、ろくでもない男が丁度いい」
「バカなこと言ってないで、早く行きなよ」(礼)
「お前はほんっとーに、ばーさんにそっくりだな~」(太志)
「じーじに似なくて良かったよーだ」(礼)
「お前も、肝心なところで素直じゃない」(太志)
「誰に似たんだろうねー」(礼)笑う太志と礼。
「じゃあね」と、礼が手を振ると、太志がバスに乗り込んだ。

バスが走り出すと
「礼!」
と窓から顔を出して大声で言う大志。
「なーにー!」(礼)
「愛してるぞー!ばーさんの次にな!」
「もう・・・恥ずかしいよ」(礼)
健は礼を嬉しそうに見ていた。
大志が帽子をとって二人に振る。
礼と健も大きく手を振った。

バスの中。太志はプリクラを見て笑っていた。
おや?封筒の中にまだ何かが入っている。
それは、礼が描いた家の絵と、設計図だった。その項目欄には、

”大切な人のための家
 設計者 吉田礼
 施工者 吉田大志”

と書かれている。大志は遠くを見て思いをはせる。

その頃、エリ、幹雄、尚、多田がアパートに来ていた。

帰り道の礼と健。周りの家々から、サッカーW杯の歓声が聞こえてる。
「さっきのじーじって何なの?」(健)
「え?小さい頃はそう呼んでたの。じーちゃんね、私が話す最初の言葉をどうしても
 じーじにしたかったらしくって、1ヶ月ぐらいずーっと私の側にいたんだって」
「さすがファーストキスを奪った男は違うな・・・」(健)
「だから、あんなのファーストキスに入らないから」
「じゃあ・・・いつなの?」(健)
「え!」(礼)
「・・・」
「は~、やっぱり覚えてないんだ、ケンゾー」(礼)
「え!」
「ケンゾーだよ!」(礼)
「俺?」
「小学校の時の運動会、二人三脚で転んで、どさくさに紛れてしたでしょう!」
「・・・」
「もう最悪!私のファーストキスを奪っておいて!」
「そんなのファーストキスのうちに入んねーだろ!」
「何で勝手に入らないって決めんの!
 覚えてないくせにそんなこと言う権利ないでしょ!
 ほんと肝心なことはなーんも覚えてないのね!
 どうでもいいことばっか覚えててさ・・
 去年のパリーグで首位打者とった福浦は習志野高校出身者だったとか、
 阪神で最後の首位打者を取ったオマリーは、
 元々ニューヨークメッツの選手だったとか・・」
と、言いながら花壇の角を曲がり、
アパートの階段を上がる礼を追いかけ、健は左腕を掴むと、振り返った礼に、

健は迷わずキスをした。

ビックリしながらも、半ば受け入れている礼。二人の顔が離れる。
「今の、一回目な」(健)
「・・・」
「俺だけ覚えてないの不公平だから」(健)
礼は右手の甲で口を押さえると、
「ちょっと何すんのよ!」
と、空いた方の手で、健の右頬にビンタ!
「いや、叩くことね・・・」(健)
間髪入れず、左頬にビンタ!
頬に両手を当てる健。
「2発も叩くことねーだろー」(健)
「それは、じーちゃんの分!」
そう言うと、礼は微笑んで階段を上がっていく。
礼を見上げて、
「ゴ~~~ル!ヨッシャー!」
と、健は拳を作っていた。

アパートでは、多田がお好み焼きを焼いて、ひっくり返しがうまくいって上機嫌。
「ただいまー」と、礼と健が部屋に入ると、
「何してんの!」健と礼が同時に指を指す。二人は4人に、何もわかってない!
お好み焼きっていったら広島風じゃろ!と、クレーム!
「いや、大阪の方が美味しいですよね」と、多田、エリ、尚が大阪派に・・
「別にどっちでもいいじゃん」と、カメラをセットした幹雄。
礼とエリが言い合いになったままシャッターが切られる。

「ウォ~~~!!!」

健が現在に戻る・・・ (♪ハーレルヤ!ハーレルヤ!・・)

礼はまだ多田の隣に座っている。写真はビンタされた痕があるが、
礼の表情は、チューに怒っているのではなく、エリとお好み焼きの焼き方で
もめている最中の顔と変わっている。

「キスしてもダメかよ・・・もうどうすりゃいいんだよ・・・」

いつものように会場が暗くなり、健の周りの時間が止まり、妖精が現れる。
「どうだ、ファーストキスの味がハンバーグから卵焼きに変わった気分は」
「それどころじゃないですよ」 (健)
「あのキスも、今までのお前からしてみたら考えられない行動だよな。
 着実な進歩と言っていい。タイムスリップする以前より、
 お前の存在は、確実に彼女の中で大きくなっている」
「本当にそうなんですか?だって何も変わってないじゃないですか」(健)
「残念なことだが、タイムスリップから戻ってきた後の時間は、
 ふざけてキスをした時のような、過去のお前が時間を引き継ぐわけだ。
 彼女が今回のキスを本気じゃなかったと判断しても、それを責めることは
 出来ない・・・もう一つ、非常に残念なお知らせがある」
「え!」(健)
「ま、続きは、この司会から聞いてくれ」
妖精は指を鳴らし消える。また普段に戻る。

「お待たせいたしました。
 いよいよここからは、お二人のスライドショーの幕開けとなります」
と、司会者の御法川潤蔵(山崎樹範)。
会場の拍手のなか、新しいスライドが映し出される。

「西暦、2003年、礼さん、大学2年の秋
 礼さんの誕生日がきっかけで、
 お二人の距離が徐々に近づいてゆくのであります」(司会)

「何で飛ばしてるんだよ!もっと大学一年の時の写真いっぱいあったろ!」
健が幹雄につっかかる。
「どうしたんだよ、急に」(幹雄)
「ふざけんなよ・・・」(健)
雛壇の礼が健を見ていた。
僕はいつでもゆきりん推し!ほらチームB!「夢中にさせちゃうぞ」
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